ビバ熱帯果実 in 油山

2019年春から福岡 油山で熱帯果実を栽培

ジャイアントリーフ マドロノ

 

2022年11月中旬にWorld Plants Marketさんから購入した ジャイアントリーフ マドロノ の実生苗。

海外の文献によると、ジャイアントリーフ マドロノは巨大な葉を持つバクパリの一種で、南米アマゾン川流域(熱帯および亜熱帯気候)が原産。若い内は氷点下になる事や直射日光を避ける必要があるが、成木はマイナス2度迄の耐寒性があり、日向か半日陰で栽培する。(日陰でも育つが結実が限られる。) 他のガルシニア同様に、大きくなるほど速く成長するが、ガルシアの中でも成長が特に早い。発芽して5-7年後から年に2回(春と秋)結実する。果実は生食用に適しており、風味は甘酸っぱくジューシーで口当たりがとても良く、心地よい。 との事。楽しみだ。

ジャイアントリーフ マドロノ<2022年11月17日>

ジャイアントリーフ マドロノ<2022年11月28日>

早速厳しい状況になってしまったので、プライネア リンパトで効果を発揮している苗帽子を被せる。

ジャイアントリーフ マドロノ<2022年12月30日>

やはりハウス内でも地面の方が温度が低い為、少しでも暖かくなるよう、窓際にコンテナを高く積み重ねて、そこに置いて苗帽子を被せた。コンテナの底面積が狭いのでアンノナ ヒポグラウカと合せて1つの苗帽子にいれた。

ジャイアントリーフ マドロノ
ジャイアントリーフ マドロノ<2023年1月3日>

10年に1度の大寒波と言われる寒波でその後、枯れ込んでしまった。もうダメっぽいが様子を見る。

ジャイアントリーフ マドロノ<2023年2月26日>

ジャイアントリーフ マドロノ<2023年3月19日>

枯死を確認。

ジャイアントリーフ マドロノ<2023年5月2日>

 

アンノナ ヒポグラウカ 第2号

 

とある方から2023年5月末に購入したアンノナ ヒポグラウカの実生苗。
アンノナ ヒポクラウカ<2023年6月7日>

ある程度の耐寒性もあるという情報に対し、アンノナ ヒポグラウカ 第1号を枯死させてしまったため、もう少し大きな苗をと思いお譲り頂いた。このアンノナ ヒポグラウカ 第2号は、2023年〜2024年にかけての冬は少し過保護気味に冬越しさせて、徐々に環境に慣らしていこう。

6月初旬の朝晩が20度未満でやや冷え込む日もあったため、上の方と下の方の葉が枯れ落ちたが、7月に入りようやく新芽が出て活気を取り戻しつつある。

土壌が非常に湿っていると、半つる性に成長するとの事だったが、梅雨で雨続きだったからか、ややつる性の雰囲気を持った新芽だ。

アンノナ ヒポクラウカ
アンノナ ヒポクラウカ<2023年7月6日>

なんたる事か。福岡に移動する前の7月13日の夜にたっぷり水をあげて、油山農園から自宅に戻って18日の朝に見たらカラカラに枯れてしまっていた。他の苗は問題ないのに、このアンノナ ヒポグラウカ第2号のみ水切れを起こしていた。枯れた葉を取り除き、水をたっぷりあげて復活を目指すが、もうダメそうに見える。湿度の高いアマゾンの熱帯雨林の氾濫原で成長する植物なだけあって水切れに敏感なのだろう。

アンノナ ヒポクラウカ<2023年7月20日>

新芽が芽吹かない。しかし、幹を切ってみるとまだ生きているようだ。

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f:id:sato_meats_sato:20230806133647j:image<2023年8月6日>

f:id:sato_meats_sato:20230822140923j:image<2023年8月20日>

ようやく新芽を出してくれた。

f:id:sato_meats_sato:20230910003730j:image<2023年9月9日>

f:id:sato_meats_sato:20230919072003j:image<2023年9月18日>

f:id:sato_meats_sato:20230924234632j:image<2023年9月24日>

f:id:sato_meats_sato:20231012065955j:image<2023年10月9日>

やはり、アンノナヒポグラウカは弱い。12月に入って少し冷え込んだだけで一気に葉が落ちてしまった。

f:id:sato_meats_sato:20240102133726j:image<2023年12月30日>

f:id:sato_meats_sato:20240205080520j:image<2024年2月4日>

枯死を確認。

f:id:sato_meats_sato:20240224212001j:image<2024年2月24日>

 

アンノナ ヒポグラウカ 第1号

 

2022年11月中旬にWorld Plants Marketさんから購入した アンノナ ヒポグラウカ の実生苗。

アンノナ ヒポグラウカの果実は、繊維が少なくクリーミーでプリンのような食感と、ほんのり香ばしいタロ芋(南米の里芋)を思わせる味わいで、非常においしく、原産地であるアマゾン川流域の一帯で高く評価されているそうだ。芋と言われるとフルーツとしては美味しくなさそうな気もするが、同じく南米のキャッサバがタピオカの原料と考えると、そんなイメージだろうか。

湿度の高いアマゾンの熱帯雨林の氾濫原で成長し、土壌が非常に湿っていると、半つる性に成長するとの事。

日向か半日陰で水捌けの良い土で栽培、定期的な浸水にも耐え、また、ある程度の耐寒性もある(チェリモヤぐらい?と言われている)との事だ。

届いた苗はまだやや小さいが、元気なのですぐに大きくなりそうなポテンシャルを感じる。

アンノナ ヒポグラウカ<2022年11月17日>

アンノナ ヒポクラウカ<2022年11月28日>

早速瀕死の状況。慌ててプライネア リンパトに効果を発揮している苗帽子を被せた。

チェリモヤぐらいの耐寒性では全くない事が分かった。

アンノナ ヒポクラウカ
アンノナ ヒポクラウカ<2022年12月30日>

やはりハウス内でも地面の方が温度が低い為、少しでも暖かくなるよう、窓際にコンテナを高く積み重ねて、そこに置いて苗帽子を被せた。コンテナの底面積が狭いのでジャイアントリーフ マドロノと合せて1つの苗帽子にいれた。

アンノナ ヒポクラウカ
アンノナ ヒポクラウカ<2023年1月3日。2枚目は左下がジャイアントリーフ マドロノ。>

もうダメっぽいが引続き様子を見る。

アンノナ ヒポクラウカ<2023年2月26日>

アンノナ ヒポクラウカ<2023年3月19日>

枯死を確認。

アンノナ ヒポクラウカ
アンノナ ヒポクラウカ<2023年5月2日>

 

マロロ 第2号

 

とある方から2023年5月末に購入したマロロの実生苗。

マロロ<2023年6月7日>

マロロはマイナス 3 度迄耐え、且つ、8ヶ月の干ばつにも耐えるという情報に対し、マロロ第1号を枯死させてしまったため、もう少し大きな苗をと思いお譲り頂いた。このマロロ第2号は、2023年〜2024年にかけての冬は少し過保護気味に冬越しさせて、徐々に環境に慣らしていこう。

6月初旬の朝晩が20度未満でやや冷え込む日もあったため、上の方と下の方の葉が枯れ落ち残り6枚になってしまっていたが、7月に入りようやく新芽が出てきた。

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マロロ<2023年7月6日>

f:id:sato_meats_sato:20230806164451j:image<2023年8月6日>

f:id:sato_meats_sato:20230823153414j:image<2023年8月20日>

f:id:sato_meats_sato:20231012070049j:image<2023年10月9日>

f:id:sato_meats_sato:20240102102022j:image<2023年12月30日>

f:id:sato_meats_sato:20240205080559j:image<2024年2月4日>

f:id:sato_meats_sato:20240224212332j:image<2024年2月24日>

 

マロロ 第1号

 

2022年11月中旬にWorld Plants Marketさんから購入したマロロ ( アンノナ クラシフローラ ) の実生苗。

実生で5-7年で結実するとの事。

マロロはポポーのように、果実が熟して強い香りが漂い、落果してから収穫するようだ。

果肉はクリーミー且つジューシーで甘く、非常に強く心地よい独特の芳香と風味があり、また種の実離れもいいので、その美味しさと食べやすさから生食に最適との事。また飲み物やアイスクリーム、ヨーグルト、シャーベットなどの味付け、またはリキュール、その他、南米ならではのゴイアバダ (グァバ羊羹)、ドゥルセ・デ・レチェ(南米のキャラメル菓子)に混ぜたり、パンやケーキ、ビスケットの小麦粉の代わりに使用したりもするようだ。

南米サバンナ原産の植物の為、日当たりと水はけが良い砂質の土で栽培し、年間平均気温は6-42度が推奨であるも、マイナス 3 度迄耐え、且つ、8ヶ月の干ばつに耐えるそうだ。

強風を避ける必要があるようだか、耐寒性があり、暑くて雨が多い季節と寒くて乾燥した季節がはっきりしたサバンナのような亜熱帯気候を好むようで、日本でも比較的栽培しやすいと考えている。非常に楽しみだ。

マロロ<20222022年11月17日>

マロロ<2022年11月28日>

厳しい状況ではないが念の為、プライネア リンパトで効果を発揮している苗帽子を被せる。

マロロ<2022年12月30日>

10年に1度の大寒波と言われる寒波でその後、枯れ込んでしまった。もうダメっぽいが様子を見る。

マロロ<2023年2月26日>

マロロ<2023年3月19日>

枯死を確認。

マロロ<2023年5月2日>

 

アンノナ ディオイカ

 

2022年11月中旬にWorld Plants Marketさんから購入したアンノナ ディオイカの接木苗。

アンノナ ディオイカの果実は洋ナシのクリームのように芳香があって甘くて味わい深く、また種の実離れもいいので、その美味しさと食べやすさから生食に最適だというポルトガル語の文献記述がある。また、冷凍してムースやアイスクリームにしたり、ケーキやビスケットの生地として小麦粉の代わりにしたり、またはフィリングとしても美味しい、との事。素晴らしい。

南米サバンナ原産の植物の為、日当たりと水はけが良い砂または赤土で栽培し、年間平均気温は8-39度が推奨であるも、マイナス3度迄耐え、且つ、8ヶ月の干ばつに耐えるそうだ。

耐寒性があり、暑くて雨が多い季節と寒くて乾燥した季節がはっきりしたサバンナのような温帯から熱帯の環境を好むようで、日本でも比較的栽培しやすいと考えている。非常に楽しみだ。

アンノナ ディオイカ<2022年11月17日>

アンノナ ディオイカ<2022年11月28日>

アンノナ ディオイカ<2022年12月30日>

10年に1度の大寒波と言われる寒波でその後、葉が全部枯れ落ちてしまった。もうダメかもしれないがこのまま様子を見る。

アンノナ ディオイカ<2023年2月26日>

アンノナ ディオイカ
アンノナ ディオイカ<2023年3月21日>

アンノナ ディオイカ
アンノナ ディオイカ
アンノナ ディオイカ<2023年5月4日>

無事、葉が展開した。

アンノナ ディオイカ<2023年6月10日>

アンノナ ディオイカ<2023年7月17日>

f:id:sato_meats_sato:20230822144455j:image<2023年8月20日>

f:id:sato_meats_sato:20230919072411j:image<2023年9月18日>

f:id:sato_meats_sato:20231012070229j:image<2023年10月9日>

f:id:sato_meats_sato:20231231171450j:image<2023年12月30日>

f:id:sato_meats_sato:20240205080754j:image<2024年2月4日>

f:id:sato_meats_sato:20240224215636j:image<2024年2月24日>

 

サントル ジャイアント エラ

 

特に目をかけて可愛がっていたサントル第2号が枯死して意気消沈していたところに彗星のごとく現れた サントル ジャイアント エラ の接木苗。World Plants Marketさんから2022年11月中旬に購入。

園芸品種名が、「ジャイアント エラ」のような書かれ方だが、「ジャイアント」が付いて品種登録されているのかは疑問だ。

「エラ(Ela)」という甘味系の園芸品種はある。サントルは酸味が強めの果実のため、その中で甘味系の「エラ」などは、「ジャムなどの加工品ではなく生食で驚く程におしい熱帯果樹を栽培したい」私にとってはまさに栽培したい品種である。

その「エラ」の前に「ジャイアント」が付いているが、英語のインターネットサイトで「ジャイアント エラ」で検索してみても一つも出て来ない。

もしかすると「エラ」の中でも樹木の個体差で特に大玉が付く樹の枝を接木しているという事かもしれない。もしくは、そもそもサントル自体が巨大な果実の為、形容詞的に「ジャイアント(特大の)」を付けてあるだけかもしれない。例えば、国内の青リンゴの代表格である「王林」を「青い王林」と言っているようなものか?

このようにモヤモヤはしているが、World Plants Marketさんが販売されている名前をそのまま受け入れて「 サントル ジャイアント エラ 」と呼ぶ。

届いた サントル ジャイアント エラ の接木苗は鉢上70センチ程ありなかなか立派で、ひょろ長ではあるが、脇芽が沢山出てきている。

サントル ジャイアント エラ
サントル ジャイアント エラ
サントル ジャイアント エラ
サントル ジャイアント エラ<2022年11月17日>

11月25日に大きなポリ袋に入れて新幹線で福岡へ移動し油山に持ち込んだが、その際に根が動いて到着時にしおれてしまっていた。しかし、12月1日に父に様子を確認すると、既に元気になっているそうだ。

サントル ジャイアント エラ<2022年11月28日>

早速厳しい状況になった。やはりサントルは耐寒性がかなり低い。

サントル ジャイアント エラ<2022年12月30日>

どこまで生きているか確認した。ギリギリラインだ。

サントル ジャイアント エラ
サントル ジャイアント エラ<2022年12月31日>

もうダメっぽいが引続き様子を見る。

サントル ジャイアント エラ<2023年2月26日>

残念。枯死を確認。

サントル ジャイアント エラ<2023年3月19日>

 

ウグニ モリナエ ベラベリー

 

2022年10月末にヤフオク!にて購入したウグニ モリナエ ( チリグァバ ) の園芸品種ベラベリーの苗。

ベラベリーについてフランス語のサイトで下記のようにある。

「果実はワインレッド色で、大きさはえんどう豆ほどで、指で軽く押して柔らかかったら食べ頃。
洋梨の夏梨のようなクリーミーな食感と苺の綿菓子のような香りと味わいが絶品です。
マラ・デ・ボワ(苺と野苺を掛け合わせた苺の品種)とバニラクリームの中間の香りで、パッションフルーツとグァバの風味があります。
風味を出すためにジャムにする必要がある一部のベリーとは異なり、独特な芳香のストロベリーフレーバーを真に理解するには、そのままで食べるのがベストです。」

これは買うしかないでしょう?

それに元々、斑入りのウグニ モリナエ第1号、第2号達を購入している時も、本当は斑入りでないものを探していたが、その時には見つからず、渋々斑入りにした経緯もある。斑入りではない上に、こんなに美味しそうな園芸品種が出てきたら、手を出さずにいれなかった。

若い内から結実し、5〜6月に花をつけ秋の中頃に収穫できるそうで、早速来春から楽しみだ。

ウグニ モリナエ ベラベリー<2022年11月6日>

ウグニ モリナエ ベラベリー<2022年11月28日>

ウグニ モリナエ ベラベリー<2022年12月30日>

ウグニ モリナエ ベラベリー<2023年2月26日>

ウグニ モリナエ ベラベリー<2023年3月21日>

ウグニ モリナエ ベラベリー<2023年5月4日>

ウグニ モリナエ ベラベリー<2023年6月11日>

同志に遅れる事3ヶ月、やっと花芽を沢山付けてくれた。そしていくつかは結実しているようだ。

ウグニ モリナエ ベラベリー
ウグニ モリナエ ベラベリー
ウグニ モリナエ ベラベリー
ウグニ モリナエ ベラベリー
ウグニ モリナエ ベラベリー
ウグニ モリナエ ベラベリー<2023年7月16日>

1ヶ月後に見ると花芽も果実も跡形もなくなっていた。結実したものが完熟して落ちたか、鳥に食べられたか、もしくは未熟果の状態で生理落果したか分からない。

f:id:sato_meats_sato:20230822181813j:image<2023年8月20日>

f:id:sato_meats_sato:20231012070322j:image<2023年10月9日>

f:id:sato_meats_sato:20240113212544j:image<2024年1月13日>

f:id:sato_meats_sato:20240225182031j:image<2024年2月25日>

 

ココナッツクリームマンゴー

 

2022年10月下旬にヤフオク!にて購入したココナッツクリームマンゴーの取木苗。

ココナッツクリームマンゴー<2022年10月25日>

ココナッツとマンゴーのマリアージュの代表格といえばタイのマンゴーライス。それまで、米が原型をとどめたままデザートに使われているのを食べたのは、日本のオハギと、トルコで抵抗感を持ちつつ食べたら意外にも美味しかったライスプディングのみだったが、マンゴーライスを初めて食べた時は衝撃的だった。甘いココナッツミルク味のスティッキーライス(もち米)と、添えてあるマンゴーを一緒に食べると、そのトロピカルな奇跡の風味が心を満たし、幸福感いっぱいになったのだ。ご飯のおかずにチョコレートを食べる感覚で米のスイーツは受入れ難いと思っていただけに、その概念を完全にひっくり返した人生の事件だった。

この苗が出品されているのを見てインターネットで検索してみると、日本語では情報が無い。英語で検索すると、もの凄い賛美の嵐。ココナッツの風味がしっかりするマンゴーのようで、相当に美味しいようだ。

鹿児島からの苗で温度環境が大きく変化するのに加え、到着の翌10/26の朝が10度を下回るそうなので、夜は部屋に取り込んだ。11月初旬はまた最低気温が13-14度と今より暖かくなるようなので、それまで朝晩は部屋に取り込む。

ココナッツクリームマンゴー<2022年11月8日>

ココナッツクリームマンゴー<2022年11月28日>

ココナッツクリームマンゴー<2022年12月30日>

ココナッツクリームマンゴー<2023年2月25日>

ココナッツクリームマンゴー
ココナッツクリームマンゴー<2023年3月19日>

驚いた事に、花芽が出てきた。

ココナッツクリームマンゴー<2023年4月29日>

ココナッツクリームマンゴー<2023年5月6日>

開花した。

ココナッツクリームマンゴーココナッツクリームマンゴー<2023年6月11日>

当たり前だが、結実はしていない。

ココナッツクリームマンゴー<2023年7月17日>

f:id:sato_meats_sato:20230818021800j:image<2023年8月17日>

f:id:sato_meats_sato:20230919074942j:image<2023年9月18日>

f:id:sato_meats_sato:20231012070433j:image<2023年10月9日>

葉が枯れてきていたので根を見ると、とぐろを巻いた太い根に、粘土質の土がこびりついて固まって落ちない。ジェット噴射で落としたが、周辺の細い根は真っ黒。赤い中ぐらいの太さの根が出ているが、白い根がなかった。

大反省。この苗の購入元のヤフオク! 出品者から色々な熱帯果樹の苗を同時に纏めて大量に購入したのだったが、全部散々な状態だった。しかしこのココナッツクリームマンゴーは健康そうだったので根をよく確認してなかった。本当なら、そんな出品者から購入したなら土を全部落として根をしっかり洗って新しい土に植え替えるべきだった。とりあえず新しい土で植え替えた。

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f:id:sato_meats_sato:20231112214216j:image
f:id:sato_meats_sato:20231112214212j:image<2023年11月12日>

瀕死の状態になった。

f:id:sato_meats_sato:20231126202530j:image<2023年11月26日>

枯れた幹を切り込んでいくと、根元はまだ生きていた。

f:id:sato_meats_sato:20240121215310j:image<2024年1月21日>

f:id:sato_meats_sato:20240224215710j:image<2024年2月24日>

 

マニアンヘン 第2号達

 

2022年10月下旬にヤフオク!にて購入したマニアンヘンの取木苗2本。第1号と同じ出品者の方だった。

マニアンヘン<2022年10月25日。A。>

マニアンヘン
マニアンヘン<2022年10月25日。B。>

A、B、と名付けて管理する。

Bの土はドタバタで土に埋めたように見える。その土も沖縄からの苗程ではないが粘土質のようで、春を待たずに植え替えが必要そうだ。

第1号含め全部で3本あれば、1本ぐらいは生き残って結実してくれるだろう、と考えている。

鹿児島からの苗で温度環境が大きく変化するのに加え、到着の翌10/26の朝が10度を下回るそうなので、夜は部屋に取り込んだ。11月初旬はまた最低気温が13-14度と今より暖かくなるようなので、それまで朝晩は部屋に取り込む。

Bを早く植替えたかった為、ついでにAも一緒に大きな袋に入れて新幹線で福岡に移動し、油山農園に持ち込んだ。

農園で植替えようと根の様子を見ると、AもBも根があまり無い。特にAは根が少なく、この冬を乗り切れるかかなり怪しい。植替え後、加温ハウスの第1棟に置いた。

マニアンヘン
マニアンヘン
マニアンヘン<2022年11月3日。A。>

マニアンヘン
マニアンヘン<2022年11月3日。B。>

案の定Aは葉を全部落としてしまった。枝を少し切ってみたが生きてはいるようだ。なんとか冬を乗り切って欲しい。

マニアンヘン<2022年11月26日。A。>

マニアンヘン<2022年11月28日。B。>

マニアンヘン<2022年12月30日。A。>

マニアンヘン<2022年12月30日。B。>

Aの枯死を確認。根が白い。白紋羽病か?しかし到着して以降は中途半端なもの(未完熟の堆肥や腐葉土など)は何も入れていないが、到着した時点で既にかかっていたのか?とにかく、まずい買い物をしてしまった。

マニアンヘン<2022年12月31日。A。>

10年に1度の大寒波と言われる寒波でその後、Bも枯れ込んでしまった。もうダメっぽいが様子を見る。

マニアンヘン<2023年2月26日。B。>

マニアンヘン<2023年3月21日>

残念。Bも枯死を確認。つくづくまずい買い物をしてしまった。なんだよ、この取木。。

マニアンヘン<2023年5月2日>

 

マニアンヘン 第1号

 

2022年10月中旬にヤフオク!にて購入したマニアンヘンの取木苗。

マニアンヘン<2022年10月17日>

マニアンヘンとはズバリ!ギュウシンリの一種で間違いないだろう。私が2019年に熱帯果樹の苗を買い漁っていた頃に、私の20年来のタイ人の友人にマニアンヘンについて、メイ果樹園だのなんだのと、ネットで集めた情報、画像で詳しく説明し、それを探していると伝えたところ、果実を指して「これはギュウシンリの果実に間違いない。ギュウシンリは一般的な紫品種とは別に黄色品種があって、これは黄色の方だ。味はクリーミーでまあまあ美味しいけど、沢山は食べれない。」と言う。

確かにギュウシンリには、果皮が紫色で果肉は紫というか、赤っぽいものがあるが、日本ではあまり見かけない。ネットで「ギュウシンリ」で画像検索して果肉の断面を探すと大抵は黄色っぽい果肉だが、「Annona reticulata」で検索すると赤っぽい果肉の断面の方が多く表示される。

「マニアンヘン」に近いタイ語を考えてもらったが、思い当たるものは無い、という。

葉の様子を見てもギュウシンリに見えるので、恐らくマニアンヘンはギュウシンリの一種だろうと考える。しかし、果実を収穫し食べてみないことには確証できないので、もし機会があれば苗を購入したいと、ずっと探していた。

この季節に苗を購入すると、こちらの気候に馴染みにくく、冬場に枯死しやすいので本来なら春先に購入したいものだが、珍しい品種などはいつも秋口に売りに出される。恐らく、冬越しさせる為のスペースが無い、もしくは越冬後6月末ぐらいから元気を取り戻して、秋にようやく完全復活した、などが要因だろう。とりあえず冬越しを頑張ってもらおう。

 

到着後、2-3日は葉がどんどん落ちたが、それも止まり安定している。直近数日の、1日の気温の最低が10-12度、最高が21-22度だ。ただ10/26-30で一時的に朝晩冷込み、最低が8-9度まで下がる予報で、その後また13-14度と逆に今より暖かくなるようだ。この10/26-30の朝晩は屋内に取り込むか、甘やかさないか、悩みどころだ。

マニアンヘン<2022年10月24日>

結局一度も屋内に取り込まずバルコニーに出しっぱなしにしたが、なんとか頑張っている。

マニアンヘン<2022年11月8日>

マニアンヘン<2022年11月28日>

マニアンヘン<2022年12月30日>

10年に1度の大寒波と言われる寒波でその後、枯れ込んでしまった。もうダメっぽいが様子を見る。

マニアンヘン<2023年2月26日>

マニアンヘン<2023年3月21日>

残念。枯死を確認。

マニアンヘン<2023年5月2日>

 

パイナップル ホワイトココ

 

2022年7月下旬に琉宮青果さんより購入したホワイトココの果実。

2022年5月17日に「沖農P19」として品種登録されたホットな新品種である。「ゆがふ」と「ソフトタッチ」を掛け合わせてできた品種だそうだ。

もちろん「ホワイトココ」はブランド名のため、開発元の沖縄の特定農家さんが特定のガイドラインに則って栽培・収穫・選果され、出荷されたものだけがホワイトココを名乗る事ができる訳で、たとえその果実のクラウン(頭の部分)を使って私が栽培してもホワイトココは名乗れない。しかしここでは便宜上、ホワイトココと書く。

どちらかといえば、品種名の「沖農P19」という名で記事を書くべきだろうが、記号っぽくて分かりにくく面白くない。そもそも、園芸品種の果実から種を採取し植えて出て来る芽はその園芸品種を引継がないが、パイナップルのクラウンはその品種を引継ぐのか?が分からないので「沖農P19」と書けるかも怪しい。

クール便で到着。まだ青々としていたので、追熟させる。

パイナップル ホワイトココ<2022年7月26日>

追熟完了。切ってみるとその名の通り果肉は白っぽい。食べてみると、うわっ!!ピニャコラーダ味である。パイナップルとココナッツのマリアージュがなんとも言えない南国リゾート感を頭の中で充満させ、チラッとトリップしそうになる。美味しい。これまで食べた、美味しいと言われたパイナップル達とは遥かにレベルが違う。なんせ、普通のパイナップルとは全然違う。そしてなんといっても繊維質ではなく柔らかい。ジューシーで甘い。甘いというのはシュガー甘いでなくココナッツジュース甘い。いい値段はしたが、これは是非食べてみるべきである。損した気には全くならなかった。満足だ。

早速クラウン部分の葉を何枚か剥いで瓶に水を入れて挿した。

パイナップル ホワイトココ
パイナップル ホワイトココ
パイナップル ホワイトココ
パイナップル ホワイトココ<2022年7月30日>

赤いイボのようなもの(根の元だろう)が出てきたので、土に植えた。

パイナップル ホワイトココ<2022年8月13日>

驚く事に、横から出てきた。

パイナップル ホワイトココ<2022年9月24日>

朝晩の冷え込みで特に脇芽の方が赤茶けてきている。結構寒さに弱いのか?

パイナップル ホワイトココ<2022年10月10日>

パイナップル ホワイトココ<2022年11月6日>

パイナップル ホワイトココ<2022年11月28日>

パイナップル ホワイトココ<2022年12月30日>

パイナップル ホワイトココ<2023年2月27日>

パイナップル ホワイトココ<2023年3月21日>

パイナップル ホワイトココ<2023年5月4日>

パイナップル ホワイトココ<2023年6月10日>

更に反対側から別の脇芽が出てきた。

パイナップル ホワイトココ<2023年7月16日>

f:id:sato_meats_sato:20230822181912j:image<2023年8月20日>

f:id:sato_meats_sato:20230919075015j:image<2023年9月18日>
f:id:sato_meats_sato:20231012070541j:image<2023年10月9日>

f:id:sato_meats_sato:20231126203455j:image<2023年11月26日>

f:id:sato_meats_sato:20240102141211j:image<2023年12月30日>

元々の苗だった真ん中は消失し、脇芽だった2つが残った。

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f:id:sato_meats_sato:20240114214335j:image<2024年1月14日>

f:id:sato_meats_sato:20240224215750j:image<2024年2月24日>

 

パッションフルーツ エドゥリス 第4号

 

2022年7月月初に、花とカエル雑貨【rana】さんから購入したパッションフルーツ エドゥリスの苗。果実が4つ付いている。

パッションフルーツ エドゥリス
パッションフルーツ エドゥリス<2022年7月6日>

果実が1つ落ちていたので拾い上げると、未熟のようで、下の部分がまだ青い。また、下の部分が何かにかじられているようだが、皮が厚い為か中に貫通していないので中は大丈夫そうだ。追熟させてみる。

他の3つの果実だが、1つはシワシワになってきているのでダメそうだ。もう一つ、下の方にシワが入っているがこれは熟れるが先か、それとももうダメかどちらになるかわからない。あと一つは順調に色づいてきている。

パッションフルーツ エドゥリス
パッションフルーツ エドゥリス
パッションフルーツ エドゥリス
パッションフルーツ エドゥリス
パッションフルーツ エドゥリス<2022年7月11日>

落ちてしまった果実は追熟させると、底の部分は赤くならず茶色くなったが、プンプンとトロピカルな香りが漂っていたので10日後の朝に冷蔵庫に入れ、夜食べようと冷蔵庫の中を見ると無い。勝手に女子に食べられてしまっていた。甘かったか訊くと、最初から砂糖をかけて食べたので分からない、との事。残念。。ただ、美味しかったそうだ。その点、よかった。

 

残る3つの果実の状況だが、シワシワになってきていてダメそうと思っていたものは、そこまで悪化せずに赤く色付いてきた。下の方にシワが入っていたものもそれ以上悪化しなかったが、まだ色付いていない。あと一つは真っ赤に色付いているので落果待ちだ。

パッションフルーツ エドゥリス
パッションフルーツ エドゥリス<2022年7月27日>

と書いた矢先に真っ赤な果実が落果した。追熟させる。

パッションフルーツ エドゥリス<2022年7月27日>

10日追熟させ、ついに切って食べた。甘さも酸味も風味も完璧だった。果肉がぎっしり入っていたので食べごたえもあった。

パッションフルーツ エドゥリス<2022年8月6日>

パッションフルーツ エドゥリス<2022年8月16日>

一つ、不完全ながら落果した。

パッションフルーツ エドゥリス<2022年8月18日>

パッションフルーツ エドゥリス<2022年8月20日>

残っていた1つの果実はカラスに食べられてしまった。

更に台風で葉が落ちてしまった。

パッションフルーツ エドゥリス<2022年9月25日>

f:id:sato_meats_sato:20221011115501j:image<2022年10月10日>

f:id:sato_meats_sato:20221107133713j:image<2022年11月6日>

1つの鉢に2本植わっていたが、その内の1本が枯れてしまった。

f:id:sato_meats_sato:20221203130942j:image<2022年11月28日>

f:id:sato_meats_sato:20221230162859j:image<2022年12月30日>

10年に1度の大寒波と言われる寒波でその後、もう1本も枯れ込んでしまった。もうダメっぽいが様子を見る。

f:id:sato_meats_sato:20230226231435j:image<2023年2月26日>

f:id:sato_meats_sato:20230321141619j:image<2023年3月21日>

枯死を確認。

f:id:sato_meats_sato:20230504234655j:image<2023年5月3日>

 

パッションフルーツ エドゥリス 第3号達

 

2022年7月月初にヤフオク!で購入したパッションフルーツ エドゥリスの苗2本。

パッションフルーツ エドゥリス<2022年7月3日。左をA、右をBとする。>

一つは果実が3つ付いている。花芽は無い。
パッションフルーツ エドゥリス<2022年6月3日。A。>

一つは果実が2つ付いていて、同等サイズの果実が1つ下に落ちていた。花芽は無い。
パッションフルーツ エドゥリス<2022年7月3日。B。>

果実が3つ付いていた方(A)は、よく見ても2つしか付いていないと思ったら1つ落果していた。シワが入っていて赤みも足らないが、しばらく追熟させてみる。残る2つの果実は一つはまだ色付いてはいないが順調、一つはシワが入っている。

パッションフルーツ エドゥリスパッションフルーツ エドゥリス
パッションフルーツ エドゥリス<2022年7月27日。Aの果実達。>

果実が2つ付いていた方(B)は、果実2つとも順調に色付いてきている。

パッションフルーツ エドゥリス
パッションフルーツ エドゥリス<2022年7月27日。B。>

Bの果実が1つ落果した。追熟させる。

パッションフルーツ エドゥリス<2022年7月28日>

7月27日に落果しているのを見つけたAの果実を4日間追熟させると、赤みは増さなかったが、更にシワシワになりいい香りが漂っていたので冷蔵庫で冷やして切って食べた。甘味も酸味も足りず、ややパッションフルーツ特有の癖だけが際立ち、味はイマイチだったが香りは良かったのでそこそこ美味しく食べれる感じだった。良かった点は果肉がぎっしり詰まっていた事だ。7月28日に落果したBの果実は、依然追熟中。楽しみだ。

パッションフルーツ エドゥリス<2022年7月31日>

7月28日に落果したBの果実に1週間後、シワがまあまあ入ったので追熟を打ち切った。砂糖をかけて食べる。無茶苦茶甘い。酸味も程よい。砂糖は要らなかった。トロピカルな完璧な美味さ。最高!

パッションフルーツ エドゥリス<2022年8月3日>

Aはなぜか急に元気が無くなりみるみる瀕死の状態になった。

パッションフルーツ エドゥリス<2022年8月16日。A。>
パッションフルーツ エドゥリス<2022年8月17日。B。>

Aの果実が2つとも落ちてしまった。

パッションフルーツ エドゥリス<2022年8月19日。A。>

パッションフルーツ エドゥリス<2022年8月20日。B。>

Aは枯死を確認。Bの残っていた1つの果実はカラスが食べてしまった。更に台風で葉が落ちてしまった。

パッションフルーツ エドゥリス<2022年9月25日。A。>

パッションフルーツ エドゥリス<2022年9月25日。B。>

Bに花芽が3つ付いていた。

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f:id:sato_meats_sato:20221011115609j:image
f:id:sato_meats_sato:20221011115605j:image<2022年10月10日>

11月3日の時点で花芽が1つだけ残っていたが、5日の朝に落ちてしまっていた。

f:id:sato_meats_sato:20221107133921j:image<2022年11月3日>

f:id:sato_meats_sato:20221107133929j:image<2022年11月5日>

f:id:sato_meats_sato:20221203131223j:image<2022年11月6日>

f:id:sato_meats_sato:20221203131239j:image<2022年11月28日>

f:id:sato_meats_sato:20221230162928j:image<2022年12月30日>

f:id:sato_meats_sato:20230226231723j:image<2023年2月26日>

f:id:sato_meats_sato:20230321141438j:image<2023年3月21日>

Bの鉢に2株あったが1株は枯死を確認。

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f:id:sato_meats_sato:20230504234806j:image<2023年5月3日>

f:id:sato_meats_sato:20230613092728j:image<2023年6月11日>

花芽は付けなかったが、わさわさと伸びた。

f:id:sato_meats_sato:20230822213015j:image<2023年8月20日>

邪魔だったので根元近くで切り落としていたら1週間後には新芽が出てきた。

f:id:sato_meats_sato:20230919075127j:image<2023年9月18日>

f:id:sato_meats_sato:20231012073211j:image<2023年10月9日>

f:id:sato_meats_sato:20240102094203j:image<2023年12月30日>

枯死を確認。
f:id:sato_meats_sato:20240224220407j:image<2024年2月23日>

 

パッションフルーツ エドゥリス 第2号

 

2022年6月末にメルカリで購入したパッションフルーツ エドゥリスの苗。

第1号の反省から、花芽や幼果が付いたものしかパッションフルーツ エドゥリスの苗は購入しないと決めていたら、それから3年半も経ってしまった。

この第2号には既にそこそこ肥大した果実が2つ、ツボミも2つ付いている。

パッションフルーツ エドゥリス
パッションフルーツ エドゥリス
パッションフルーツ エドゥリス<2022年6月30日>

午前中に見ると、ツボミが1つ開きかけているように見えたので、気になって15時頃に再度見ると、開きかけているように見えていた方ではなく、そんな素振りもなかった方のツボミが開いて花が咲いていた。あれ?と思い、開きかけていると思っていた方をよく見ると逆にしおれていたので、どうやら前日に咲いてしまった後だったようだ。人工受粉をしていないのでおそらくそちらは結実しない。

咲いている方は耳かきの後ろの綿でオシベの花粉をメシベに塗りたくった。

パッションフルーツ エドゥリス
パッションフルーツ エドゥリス<2022年7月2日。人工受粉前と後。掃除機のヘッドのような形(5つある)の反対側に花粉が付いているので、それを緑色の出っ張り(3つある)の先端に付ける。>

できれば午前中に人工受粉したかったが、咲いたのが午後なので仕方ない。結実して欲しい。

 

結局、人工授粉は失敗に終わったが、なぜか、付いていた2つの果実の内、1つが落ちてしまった。このまま追熟させてみる。

パッションフルーツ エドゥリス
パッションフルーツ エドゥリス<2022年7月19日>

落果した3日後ぐらいには、果皮の外から嗅いでもほのかにトロピカルないい香りがしていたので更に2日置いてみると、今度は香りがよろしくない。慌てて切ってみると、いつものトロピカルないい香りの黄色い果肉がぎっしり詰まっていて、「なんだ、とり越し苦労か」と思って食べた。が〜ん!不味い。甘くないし、酸っぱくもない。味がウリの様というか、青臭いというか。つまり追熟させて甘くなるどころか、未熟過ぎて、そのスタートラインにさえ立ててないし、これ以上追熟させてもそれは変わらないといった感じだ。しかし勿体無いので全部食べた。腹は壊さなかった。

パッションフルーツ エドゥリス<2022年8月17日>

パッションフルーツ エドゥリス<2022年8月20日>

残っていた1つの果実はカラスが食べてしまった。

更に台風で葉が落ちてしまった。

パッションフルーツ エドゥリス<2022年9月25日>

f:id:sato_meats_sato:20221011115746j:image<2022年10月10日>

f:id:sato_meats_sato:20221107134252j:image<2022年11月6日>

f:id:sato_meats_sato:20221203131730j:image<2022年11月28日>

f:id:sato_meats_sato:20221230162959j:image<2022年12月30日>

10年に1度の大寒波と言われる寒波でその後、枯れ込んでしまった。もうダメっぽいが様子を見る。

f:id:sato_meats_sato:20230226231834j:image<2023年2月26日>

f:id:sato_meats_sato:20230321141343j:image<2023年3月21日>

枯死を確認。

f:id:sato_meats_sato:20230504235018j:image<2023年5月3日>