2022年11月中旬にWorld Plants Marketさんから購入した アンノナ ヒポグラウカ の実生苗。
アンノナ ヒポグラウカの果実は、繊維が少なくクリーミーでプリンのような食感と、ほんのり香ばしいタロ芋(南米の里芋)を思わせる味わいで、非常においしく、原産地であるアマゾン川流域の一帯で高く評価されているそうだ。芋と言われるとフルーツとしては美味しくなさそうな気もするが、同じく南米のキャッサバがタピオカの原料と考えると、そんなイメージだろうか。
湿度の高いアマゾンの熱帯雨林の氾濫原で成長し、土壌が非常に湿っていると、半つる性に成長するとの事。
日向か半日陰で水捌けの良い土で栽培、定期的な浸水にも耐え、また、ある程度の耐寒性もある(チェリモヤぐらい?と言われている)との事だ。
届いた苗はまだやや小さいが、元気なのですぐに大きくなりそうなポテンシャルを感じる。
<2022年11月17日>
<2022年11月28日>
早速瀕死の状況。慌ててプライネア リンパトに効果を発揮している苗帽子を被せた。
チェリモヤぐらいの耐寒性では全くない事が分かった。
<2022年12月30日>
やはりハウス内でも地面の方が温度が低い為、少しでも暖かくなるよう、窓際にコンテナを高く積み重ねて、そこに置いて苗帽子を被せた。コンテナの底面積が狭いのでジャイアントリーフ マドロノと合せて1つの苗帽子にいれた。
<2023年1月3日。2枚目は左下がジャイアントリーフ マドロノ。>
もうダメっぽいが引続き様子を見る。
<2023年2月26日>
<2023年3月19日>
枯死を確認。
<2023年5月2日>