2022年11月中旬にWorld Plants Marketさんから購入したマロロ ( アンノナ クラシフローラ ) の実生苗。
実生で5-7年で結実するとの事。
マロロはポポーのように、果実が熟して強い香りが漂い、落果してから収穫するようだ。
果肉はクリーミー且つジューシーで甘く、非常に強く心地よい独特の芳香と風味があり、また種の実離れもいいので、その美味しさと食べやすさから生食に最適との事。また飲み物やアイスクリーム、ヨーグルト、シャーベットなどの味付け、またはリキュール、その他、南米ならではのゴイアバダ (グァバ羊羹)、ドゥルセ・デ・レチェ(南米のキャラメル菓子)に混ぜたり、パンやケーキ、ビスケットの小麦粉の代わりに使用したりもするようだ。
南米サバンナ原産の植物の為、日当たりと水はけが良い砂質の土で栽培し、年間平均気温は6-42度が推奨であるも、マイナス 3 度迄耐え、且つ、8ヶ月の干ばつに耐えるそうだ。
強風を避ける必要があるようだか、耐寒性があり、暑くて雨が多い季節と寒くて乾燥した季節がはっきりしたサバンナのような亜熱帯気候を好むようで、日本でも比較的栽培しやすいと考えている。非常に楽しみだ。
<20222022年11月17日>
<2022年11月28日>
厳しい状況ではないが念の為、プライネア リンパトで効果を発揮している苗帽子を被せる。
<2022年12月30日>
10年に1度の大寒波と言われる寒波でその後、枯れ込んでしまった。もうダメっぽいが様子を見る。
<2023年2月26日>
<2023年3月19日>
枯死を確認。
<2023年5月2日>