ビバ熱帯果実 in 油山

2019年春から福岡 油山で熱帯果実を栽培

ゴンドラジ レブ

 

東インド料理店を営んでいる友人の頼みで、ゴンドラジ レブの実生苗を7本、2023年12月初旬に預かった。日本で種を植え、芽を出したものだそうだ。ただのレモンの一種だと思って気軽に引受けたが(レブとはライム(インドではレモン)の事だが実際はライムでもレモンでもない雑種)、海外のインターネットサイトで色々と調べたところとんでもないものだということが分かった。以下の通り。

現在、世界中に出回っている柑橘類のほとんどはインド北東部とその周辺地域が原産で、異なる品種の自然交配でいくつかの雑種が誕生しているが、ゴンドラジ レブもその一つであり、バングラデシュ原産。ライムとマンダリンオレンジ、あるいはサワーオレンジとシトロンの交配種ではないかと言われている。バングラデシュ東部のシレット市と南東部のチッタゴン市周辺が主な産地であるが、バングラデシュ東部で自生しているほか、家庭の裏庭にも植えられている。またインド東部、コルカタのある西ベンガル州でも多く栽培されている。生育できる土壌が非常に限定的なため他の地域での栽培が難しく、アジアの他の地域に植栽され栽培が試みられたが成功しなかった。インド国内であっても南部(バンガロールなど)での試みが失敗に終わっている。これは動物でいえば中国のパンダのようなもので、バングラデシュやインド ベンガルの象徴として珍重され厳重に保護されている。タイのカフィアライム、カリブ海のキーライム、中国の広東ライムとは対照的に門外不出である。バングラデシュでは民謡にもよく登場する他、故郷を思い起こすノスタルジーのシンボルとしてアーティスト達がその歌詞に込めて歌っている。ゴンドラジとは「香りの王」という意味で、その名の通り力強い香りや風味が特徴。ゴンドラジ レブの香りはバングラデシュ人にとって、家で料理をする両親、香り立つ裏庭、居心地の良いレストラン、そして採れたての果実を並べる市場の売り子等、子供時代を思い出させる故郷の香りと言われている。同時にインド ベンガルでも、「コルカタの夏といえばゴンドラジ レブ」と言われるほどで、家庭の裏庭で沢山の白い花と果実をつけ、どの家庭の食卓でも野菜、魚、米の入ったボウルと一緒に果実のスライスが並ぶ。果皮は厚みがあり、果汁は少ないが香り豊か。オレンジやレモン、ライムを思わせる果皮のほろ苦さ、果肉のフローラルで微かにフルーティな、明るくピリッとした爽やかで不思議な風味・味わいが魅力。果皮、果汁、果肉は食用で、最初は非常に軽い酸味があるがすぐに消え、その後独特のフルーティーな香りが押し寄せる。イギリスのジン「タンカレー」に「ランプール ライム」フレーバーのラインナップがあるが、これは「ゴンドラジ レブ」フレーバーの事である。

と、ハードル爆上がりである。当初は春先になったら露路植えしようと考えていたが、土壌をシビアに選ぶとなれば、鉢植えで栽培した方がいいのかもしれない。または、カラタチの苗を買って接木をすれば露路植えにも耐えれるかもしれない。

とりあえず、葉が黄ばんでいたので苦土石灰を撒いた。名前を大きい順にA〜Gと名付けたが、Gは既に瀕死の状態である。まずはこの冬は加温のハウス第1棟内に置いて春を待とう。

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f:id:sato_meats_sato:20231215123813j:image<2023年12月10日。A、B、C、D、E、F、Gの順に。>

FとGは土の水捌けが悪いようだ。手遅れかもしれないが、植え替えてみよう。

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f:id:sato_meats_sato:20231231072208j:image<2023年12月30日。A、B、C、D、E、F、Gの順に。>

FとGの植え替えをした。まずはF。根はまだ生きているようだ。スリット鉢の底に新しい基本の土を入れ、そこに細粒の鹿沼土を敷き、そこにFの根を置いた状態で根が見えなくなるまで細粒の鹿沼土を入れ、根が見えなくなったらまたその上から新しい基本の土を被せて終了。

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f:id:sato_meats_sato:20240103215236j:image<2024年1月3日。F。>

次にG。根はかなり枯れているが、一部まだ生きた白い根が残っていた。Fと同様、スリット鉢の底に新しい基本の土を入れ、そこに細粒の鹿沼土を敷き、そこにGの根を置いた状態で根が見えなくなるまで細粒の鹿沼土を入れ、根が見えなくなったらまたその上から新しい基本の土を被せて終了。

FとGはしばらく厳戒態勢で様子を見る。

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f:id:sato_meats_sato:20240103215240j:image<2024年1月3日。G。>

FとGはやはりかなり厳しい。もう枯死したかもしれない。このまま春まで見守る。

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f:id:sato_meats_sato:20240203224112j:image<2024年2月3日。A、B、C、D、E、F、Gの順に。>

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f:id:sato_meats_sato:20240224120358j:image<2024年2月24日。A、B、C、D、E、F、Gの順に。>

Gが、触るとポキッと折れてしまった。根が生きていれば良いが。Fも同様に地上は枯れているので、根の状況次第だ。

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f:id:sato_meats_sato:20240325080127j:image<2024年3月24日。A、B、C、D、E、F、Gの順に。>

 

合掌バナナ

 

2023年10月末にメルカリにて購入した合掌バナナの苗。

合掌バナナはバナナではなくプランテン(調理用バナナ)だが、追熟をしっかりさせると、ねっとりした食感で酸味が少なく、甘味が強くて美味しくなるようで、また、耐寒性はマイナス5度まで耐える事ができるようだ。今年の冬は加温ハウス内で越冬させ、来春に露地植えする。

f:id:sato_meats_sato:20231101003938j:image<2023年10月27日>

f:id:sato_meats_sato:20231126200145j:image<2023年11月26日>

f:id:sato_meats_sato:20231230114021j:image<2023年12月30日>

2月17日に見ると、ようやく中心部が伸び出てきていたが、ついうっかり袖が当たり折れてしまった。

f:id:sato_meats_sato:20240224120916j:image<2024年2月18日。中心部の伸び出た部分が黒ずんで見えるのは、折れて1日が経過していた為。>

1週間が経ち、また更に伸び出てきている。
f:id:sato_meats_sato:20240224120920j:image<2024年2月24日>

f:id:sato_meats_sato:20240320113246j:image<2024年3月17日>

 

ナムワアイスクリームバナナ

 

2023年9月末にヤフオク! にて購入したナムワアイスクリームバナナの苗。

もちもちした食感で甘味が強く、耐寒性はマイナス5度まで耐える事ができるようだ。

色々なバナナの品種をまとめて6苗を購入し、オマケで1苗、ドワーフナムワバナナの苗を付けてくださっていたのだが、苗の到着が平日で会社員の私は油山農園に行けなかったため、父にお願いして翌日に鉢に植えてもらった。父が油山農園から戻ると「7苗中4苗ぐらいは根が無く生きれるか危ない。」と言っていたが、その後、「やはり根がなかった株達は黒くなってしわがれてきていて、もうダメっぽい。」と言った。購入先に連絡したところ、「切口が黒くなり、シワがよるのは普通で、送った苗は十分に大きな苗なので、新しい根も生えて来るはずなので慌てず見守ること。バナナはとても強健な植物。この時期に完全に枯れてしまうことはまずない。適切に管理すれば必ず成長を再開する。活着し成長再開するのには1~2週間程かかる。」との事。その後、10月7日に私が初めて現物確認したところ、これまでバナナが枯れた時同様に茶色くなり、じゅくじゅくに腐って匂いも酷い。

その後、到着して2週間が経つが、活着どころか腐敗が進んでいる。あと1週間様子を見て状況が変わらなければ、再度購入先に連絡しよう。

f:id:sato_meats_sato:20231018005603j:image<2023年10月15日>

今年の冬は加温ハウス内で越冬させ、来春に露地植えする。

1週間が経って、あまりに腐敗臭が酷いので上の方を剥いてみると中心にまだ硬い芯が残っていたのでもう少し様子を見る。

f:id:sato_meats_sato:20231021231151j:image<2023年10月21日>

中心にあったまだ硬かった芯も腐ってしまい、全体があまりに腐敗して腐敗臭が凄かったので根を見てみると生きていた。

f:id:sato_meats_sato:20231112211151j:image<2023年11月12日>

f:id:sato_meats_sato:20231126200429j:image<2023年11月26日>

f:id:sato_meats_sato:20231230113614j:image<2023年12月30日>

中心からフレッシュな芽が出てきている気がする。

f:id:sato_meats_sato:20240105123839j:image<2024年1月5日>

はっきりと出てきているのが分かるようになった。

f:id:sato_meats_sato:20240113203255j:image<2024年1月13日>

f:id:sato_meats_sato:20240121215200j:image<2024年1月21日>

f:id:sato_meats_sato:20240203234609j:image<2024年2月3日>

f:id:sato_meats_sato:20240224122309j:image<2024年2月24日>

f:id:sato_meats_sato:20240316233629j:image<2024年3月9日>

周りの腐った部分を取り除いた。

f:id:sato_meats_sato:20240320121114j:imagef:id:sato_meats_sato:20240320113337j:image<2024年3月17日>

f:id:sato_meats_sato:20240325080530j:image<2024年3月24日>

 

マイソールバナナ

 

2023年9月末にヤフオク! にて購入したマイソールバナナの苗。

インド・パキスタン原産で、果実は短くてふっくらしていて皮は繊細で、その独特の甘さと酸味から「ベリー バナナ」と呼ばれており、味は苺のショートケーキに例えられているようだ。また、耐寒性はマイナス5度まで耐える事ができ、強風に強いとの事。

色々なバナナの品種をまとめて6苗を購入し、オマケで1苗、ドワーフナムワバナナの苗を付けてくださっていたのだが、苗の到着が平日で会社員の私は油山農園に行けなかったため、父にお願いして翌日に鉢に植えてもらった。父が油山農園から戻ると「7苗中4苗ぐらいは根が無く生きれるか危ない。」と言っていたが、その後、「やはり根がなかった株達は黒くなってしわがれてきていて、もうダメっぽい。」と言った。購入先に連絡したところ、「切口が黒くなり、シワがよるのは普通で、送った苗は十分に大きな苗なので、新しい根も生えて来るはずなので慌てず見守ること。バナナはとても強健な植物。この時期に完全に枯れてしまうことはまずない。適切に管理すれば必ず成長を再開する。活着し成長再開するのには1~2週間程かかる。」との事。その後、10月7日に私が初めて現物確認したところ、これまでバナナが枯れた時同様に茶色くなり、じゅくじゅくに腐って匂いも酷い。

その後、到着して2週間が経つが、活着どころか腐敗が進んでいる。あと1週間様子を見て状況が変わらなければ、再度購入先に連絡しよう。

f:id:sato_meats_sato:20231017204740j:image<2023年10月15日>

今年の冬は加温ハウス内で越冬させ、来春に露地植えする。

f:id:sato_meats_sato:20231126200539j:image<2023年11月26日>

f:id:sato_meats_sato:20231230113849j:image<2023年12月30日>

半分に切ってみたがダメそうだ。傍から新芽が出るのを待つしかなさそうだ。それにしても臭い。腐った瓜のような匂いだ。

f:id:sato_meats_sato:20240121214833j:image<2024年1月21日>

f:id:sato_meats_sato:20240224122424j:image<2024年2月24日>

3月9日に見ると、何かフレッシュな緑色のものが中央部分に見えたので触ったらポキっと取れた。新葉のようだ。本体側の方を見ると、やはり新芽が伸びてきているようだった。つ、ついに!

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f:id:sato_meats_sato:20240315202251j:image<2024年3月9日>

周りの腐った部分を取り除いた。

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f:id:sato_meats_sato:20240320120756j:image<2024年3月17日>

f:id:sato_meats_sato:20240325080732j:image<2024年3月24日>

 

ナムワダムバナナ

 

2023年9月末にヤフオク! にて購入したナムワダムバナナの苗。

耐寒性が高く果皮は内側半面が赤茶色くなり、食感はもちもちしていて酸味と甘味のバランスが良く、タイでも人気の品種との事。

色々なバナナの品種をまとめて6苗を購入し、オマケで1苗、ドワーフナムワバナナの苗を付けてくださっていたのだが、苗の到着が平日で会社員の私は油山農園に行けなかったため、父にお願いして翌日に鉢に植えてもらった。父が油山農園から戻ると「7苗中4苗ぐらいは根が無く生きれるか危ない。」と言っていたが、その後、「やはり根がなかった株達は黒くなってしわがれてきていて、もうダメっぽい。」と言った。購入先に連絡したところ、「切口が黒くなり、シワがよるのは普通で、送った苗は十分に大きな苗なので、新しい根も生えて来るはずなので慌てず見守ること。バナナはとても強健な植物。この時期に完全に枯れてしまうことはまずない。適切に管理すれば必ず成長を再開する。活着し成長再開するのには1~2週間程かかる。」との事。その後、10月7日に私が初めて現物確認したところ、これまでバナナが枯れた時同様に茶色くなり、じゅくじゅくに腐って匂いも酷い。

その後、到着して2週間が経つが、活着どころか腐敗が進んでいる。あと1週間様子を見て状況が変わらなければ、再度購入先に連絡しよう。

f:id:sato_meats_sato:20231017201932j:image<2023年10月15日>

今年の冬は加温ハウス内で越冬させ、来春に露地植えする。

1週間が経って、あまりに腐敗臭が酷いので上の方をバラしてみると完全に腐っていたので、掘って根を確認してみると、元々付いていた根はほとんどが黒くなってしまっていたが、少し細くて白い生きた根が伸びている根があったのでまた土に埋め直した。もう少し様子を見る。

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f:id:sato_meats_sato:20231021230421j:image<2023年10月21日>

全体があまりに腐敗して腐敗臭が凄かったので根を見てみると生きていた。脇芽が出てきそうだ。

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f:id:sato_meats_sato:20231112211737j:image<2023年11月12日>

f:id:sato_meats_sato:20231231074102j:image<2023年12月30日>

少し掘ってみると生きていた。

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カリフォルニアゴールドバナナ

 

2023年9月末にヤフオク! にて購入したカリフォルニアゴールドバナナの苗。

耐寒性が高くマイナス6度にも耐え果実が大きく食べ応えがあり、リンゴのような風味があって美味しいとの事。ただし正確にはバナナではなくプランテンなのであまり期待しないようにする。

色々なバナナの品種をまとめて6苗を購入し、オマケで1苗、ドワーフナムワバナナの苗を付けてくださっていたのだが、苗の到着が平日で会社員の私は油山農園に行けなかったため、父にお願いして翌日に鉢に植えてもらった。父が油山農園から戻ると「7苗中4苗ぐらいは根が無く生きれるか危ない。」と言っていたが、その後、「やはり根がなかった株達は黒くなってしわがれてきていて、もうダメっぽい。」と言った。購入先に連絡したところ、「切口が黒くなり、シワがよるのは普通で、送った苗は十分に大きな苗なので、新しい根も生えて来るはずなので慌てず見守ること。バナナはとても強健な植物。この時期に完全に枯れてしまうことはまずない。適切に管理すれば必ず成長を再開する。活着し成長再開するのには1~2週間程かかる。」との事。その後、10月7日に私が初めて現物確認したところ、これまでバナナが枯れた時同様に茶色くなり、じゅくじゅくに腐って匂いも酷い。

その後、到着して2週間が経つが、活着どころか腐敗が進んでいる。あと1週間様子を見て状況が変わらなければ、再度購入先に連絡しよう。

f:id:sato_meats_sato:20231016030737j:image<2023年10月15日>

今年の冬は加温ハウス内で越冬させ、来春に露地植えする。

1週間が経って、真ん中の芯が伸びてきて白い部分が見えてきた。大丈夫そうだ。

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f:id:sato_meats_sato:20231125124137j:image<2023年11月25日>

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オロバナナ

 

2023年9月末にヤフオク! にて購入したオロバナナの苗。

オロバナナはブラジル原産で耐寒性が高いと言われており、露地越冬にチャレンジしたいと考えている。「オロ」とはポルトガル語で「金」である。

色々なバナナの品種をまとめて6苗を購入し、オマケで1苗、ドワーフナムワバナナの苗を付けてくださっていたのだが、苗の到着が平日で会社員の私は油山農園に行けなかったため、父にお願いして翌日に鉢に植えてもらった。父が油山農園から戻ると「7苗中4苗ぐらいは根が無く生きれるか危ない。」と言っていたが、その後、「やはり根がなかった株達は黒くなってしわがれてきていて、もうダメっぽい。」と言った。購入先に連絡したところ、「切口が黒くなり、シワがよるのは普通で、送った苗は十分に大きな苗なので、新しい根も生えて来るはずなので慌てず見守ること。バナナはとても強健な植物。この時期に完全に枯れてしまうことはまずない。適切に管理すれば必ず成長を再開する。活着し成長再開するのには1~2週間程かかる。」との事。その後、10月7日に私が初めて現物確認したところ、これまでバナナが枯れた時同様に茶色くなり、じゅくじゅくに腐って匂いも酷い。(このオロバナナの苗は比較的状態はマシな方。)

その後、到着して2週間が経つが、活着どころか腐敗が進んでいる。あと1週間様子を見て状況が変わらなければ、再度購入先に連絡しよう。

f:id:sato_meats_sato:20231016025225j:image<2023年10月15日>

今年の冬は加温ハウス内で越冬させ、来春に露地植えする。

それから1ヶ月以上経ってようやく中心からフレッシュな芽が出てきた。

f:id:sato_meats_sato:20231125123804j:image<2023年11月25日>

f:id:sato_meats_sato:20231230113721j:image<2023年12月30日>

f:id:sato_meats_sato:20240114212644j:image<2024年1月14日>

f:id:sato_meats_sato:20240203234735j:image<2024年2月3日>

f:id:sato_meats_sato:20240224122646j:image<2024年2月24日>

f:id:sato_meats_sato:20240303225243j:image<2024年3月3日>

f:id:sato_meats_sato:20240316233457j:image<2024年3月9日>

f:id:sato_meats_sato:20240325080912j:image<2024年3月24日>

 

ブルージャワバナナ 第2号

 

2023年9月末にヤフオク! にて購入したブルージャワバナナの苗。

ドワーフナムワバナナ第1号を購入した際に、送料の不手際があった関係でこちらも併せて購入させて頂いた。

f:id:sato_meats_sato:20231016024337j:image<2023年10月15日>

今年の冬は加温ハウス内で越冬させ、来春に露地植えする。

f:id:sato_meats_sato:20231231074613j:image<2023年12月30日>

寒さに強いはずが、加温ハウス内であっても枯れてきている。春までもつだろうか。

f:id:sato_meats_sato:20240113204141j:image<2024年1月13日>

f:id:sato_meats_sato:20240205080335j:image<2024年2月4日>

f:id:sato_meats_sato:20240224211259j:image<2024年2月24日>

 

ブルージャワバナナ 第1号

 

2023年9月末にグリーンでGO! さんから購入したブルージャワバナナ。

アイスクリームバナナとか、アイスクリームブルーバナナ、ブルージャバなど色々な呼び方がされているが、どれも納得のいかない名前なので、ブルージャワバナナという名前で掲載する。

まず、アイスクリームでもなんでもない。1年ほど前に食べたが、まだ青い内は比較的酸味が効いていて甘味は少なく、黄色く熟して食べると酸味は抜けるが甘味が増す訳でもなく物足りない。もっちりはしているが、それをアイスクリームに例えるのは意味不明。結論、まだ酸味が残っている青い内に食べるべきバナナだと思ったが、各段美味しいバナナではない。正確にはバナナではなくプランテンなのでそんなものである。

そして「ジャバ」という言葉。日本語ではジャワ島とかジャワ原人とか「ジャワティー(大塚食品)」とか「Java」を「ジャワ」と認識していたのになぜここで「ジャバ」になるのか。恐らくこの品種を日本に初期に導入された方がローマ字読みして名付けたのだろう。「ジャワ」を「Java」と綴るのを知らずに。

1年ほど前に食べてそんなに美味しいものでもない、と思ったものの、耐寒性マイナス5度で露地越冬できる事に惹かれ、とうとう苗を購入してしまった。色々なバナナの露地越冬にチャレンジしたいと考えているため、その内の初級編としたい。今年の冬は加温ハウス内で越冬させ、来春に露地植えする。

f:id:sato_meats_sato:20231016024011j:image<2023年10月15日>

f:id:sato_meats_sato:20231231074802j:image<2023年12月30日>

f:id:sato_meats_sato:20240224210648j:image<2024年2月24日>

 

ドワーフナムワバナナ 第2号達

 

2023年9月末にヤフオク! にて購入したドワーフナムワバナナの苗1本(A)と、オマケで付けて下さった苗1本(B)。

色々なバナナの品種をまとめて6苗を購入し、オマケで1苗、ドワーフナムワバナナの苗を付けてくださっていたのだが、苗の到着が平日で会社員の私は油山農園に行けなかったため、父にお願いして翌日に鉢に植えてもらった。父が油山農園から戻ると「7苗中4苗ぐらいは根が無く生きれるか危ない。」と言っていたが、その後、「やはり根がなかった株達は黒くなってしわがれてきていて、もうダメっぽい。」と言った。購入先に連絡したところ、「切口が黒くなり、シワがよるのは普通で、送った苗は十分に大きな苗なので、新しい根も生えて来るはずなので慌てず見守ること。バナナはとても強健な植物。この時期に完全に枯れてしまうことはまずない。適切に管理すれば必ず成長を再開する。活着し成長再開するのには1~2週間程かかる。」との事。その後、10月7日に私が初めて現物確認したところ、これまでバナナが枯れた時同様に茶色くなり、じゅくじゅくに腐って匂いも酷い。

その後、到着して2週間が経つが、活着どころか腐敗が進んでいる。あと1週間様子を見て状況が変わらなければ、再度購入先に連絡しよう。

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f:id:sato_meats_sato:20231016013651j:image<2023年10月15日。A、Bの順に。>

今年の冬は加温ハウス内で越冬させ、来春に露地植えする。

1週間が経って、あまりに腐敗臭が酷いのでAの上の方を剥いてみると中心にまだ硬い芯が残っていたのでもう少し様子を見る。

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f:id:sato_meats_sato:20231021231526j:image<2023年10月21日。A。>

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f:id:sato_meats_sato:20231021231523j:image<2023年10月21日。B。>

全体があまりに腐敗して腐敗臭が凄かったので根を見てみると生きていた。Aは脇芽が出てきそうだ。

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f:id:sato_meats_sato:20231112211952j:image<2023年11月12日。A。>

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f:id:sato_meats_sato:20231112211948j:image<2023年11月12日。B。>

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f:id:sato_meats_sato:20240102192348j:image<2023年12月30日。A、Bの順に。>

何やら土が以前より盛り上がっていたので、盛り上がった土をどけてみると、新芽が出ようとしていた。よかった。

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f:id:sato_meats_sato:20240113204414j:image<2024年1月13日。A、Bの順に。>

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f:id:sato_meats_sato:20240224205843j:image<2024年2月24日。A、Bの順に。>

Bが動き出した。黄緑色が割れ目の下に見える。

f:id:sato_meats_sato:20240316233140j:image<2024年3月9日。B。>

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f:id:sato_meats_sato:20240320115137j:image<2024年3月17日。A、Bの順に。>

f:id:sato_meats_sato:20240325222042j:image<2024年3月20日。B。>

f:id:sato_meats_sato:20240325224559j:image<2024年3月23日。B。>

 

ドワーフナムワバナナ 第1号

 

2023年9月末にヤフオク! にて購入したドワーフナムワバナナの苗。

耐寒性が高くて美味しいとの事で、露地越冬チャレンジ用に購入。マイナス3度にも耐え、ドワーフという名の通り矮性で、約2m位の低めの高さで花芽を出すようだ。

f:id:sato_meats_sato:20231016011500j:image<2023年10月15日>

今年の冬は加温ハウス内で越冬させ、来春に露地植えする。

f:id:sato_meats_sato:20231231074642j:image<2023年12月30日>

寒さに強いはずが、加温ハウス内であっても枯れてきている。春までもつだろうか。

f:id:sato_meats_sato:20240113204642j:image<2024年1月13日>

f:id:sato_meats_sato:20240205080409j:image<2024年2月4日>

かなり枯れてしまっているようなので根を確認。幹は根元まで芯が腐っているが、根は生きているようだ。

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f:id:sato_meats_sato:20240224210115j:image<2024年2月24日>

f:id:sato_meats_sato:20240320125330j:image<2024年3月17日>

 

ドワーフオリノコバナナ

 

2023年9月中旬にヤフオク! にて購入したドワーフオリノコバナナ。

f:id:sato_meats_sato:20230930164217j:image<2023年9月24日>

ドワーフオリノコバナナはバナナではなくプランテン(調理用バナナ)で、比較的耐寒性が高いと言われている。ドワーフという名の通り矮性で、約2m位の低めの高さで花芽を出すようだ。

プランテンとはいえ、シュガースポット(黒ずみ)が出る位迄追熟させると濃厚な甘さが出てくるとのこと。またドワーフとはいえ、果実のサイズは一般的に日本で食べられているバナナよりだいぶ大きいため、食べごたえがありそうだ。

f:id:sato_meats_sato:20231012065413j:image<2023年10月9日>

f:id:sato_meats_sato:20231231074944j:image<2023年12月30日>

f:id:sato_meats_sato:20240224210443j:image<2024年2月24日>

 

<特集>第2回 ベトナム ハノイでの食レポ その3

 

7/29ベトナム 3日目の朝5時15分、東京 羽田行きの飛行機に乗る為、ハノイ ノイバイ国際空港に向かう。

空港でイミグレを済ませ、今回も3月の時と同じベトナム料理のレストランに入った。前回はフォーガー(鶏肉のフォー)だったので今回はフォーボー(牛肉のフォー)にした。あとは前回同様、バインミー(ベトナムバケットサンド)とカフェスダ(練乳入りアイスコーヒー)も注文。

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添えられていたチャインは、大きいチャインで果皮がツルツルで種が無かった。絞ると果汁はよく出た。

チャイン

前回はこの店で添えられていたチャインが、大きいチャインで果皮がツルツルしていたのに種があったので驚いたが、前回と今回のベトナム訪問を総じて考えれば、今回は種が無い事に驚く事はない。結論、もう個体差としか言いようがない。果皮がボコボコ寄りか、ツルツル寄りか。ツルツルの部類の中でも少しボコボコ寄りだと種があり、ボコボコ度合いが減ると種が無くなる。

日本に到着。どうでもいい話だが、人生で100回以上飛行機に乗ったが、今日の着陸は過去最悪だった。着陸後、風に煽られたのか、やや蛇行運転のようになり機体も左右にかなり傾き、客室内もざわついた。第28回東南アジア競技大会の飛び込みでフィリピン選手ペアの連続0点パフォーマンスの動画の記憶が脳内を巡り、操縦士のパフォーマンスクオリティの問題を連想し死ぬかと思ったけど死ななかった。一般的に「乗った飛行機が墜落する確率」は「雷に当たって死ぬ確率」より低いといわれているが、実は飛行機事故は飛行中の墜落よりも離陸の3分間と着陸の8分間が一番リスクが高いらしいのでそっちの確率を出して欲しい。

と、国内帰路の新幹線の中で徒然なるままに、あまり熱帯果実に関係ない事を長々と書いたが、自宅に到着。これにて第2回ベトナム ハノイでの食レポを終わる。

 

<特集>第2回 ベトナム ハノイでの食レポ その2

 

7/28ベトナム 2日目。前日に調達したトロピカルフルーツの食レポを続ける。

その前に、まずホテルの朝食からチャインを楽しめる。

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私は大抵、ホテルの朝食がブュッフェ形式の場合、イングリッシュ・ブレックファーストのセットになるよう食材をチョイスする。カリカリベーコンにベイクドビーンズ、びりびりした食感のソーセージ2-3種に、焼きトマト。通常ならそこに目玉焼きやスクランブルエッグを乗せるが、今回もそうだが、よくパフォーマンスクッキングをしていて、行列になっている場合は並ばず諦める。(そんな訳で画像のプレートは寂しい感じになっている。)

そしてベトナムのホテルの朝食には必ずと言っていいほどフォーがあるので、炭水化物にはパンを取らずにフォーをチョイス。ベトナムのフランスパンは米粉が入っていてビックリする程美味しいのだが、やはりどうしてもフォーを食べたい。そしてフォーを食べる際にスープに絞って入れるのがチャインの果汁だ。今回添えたチャインも、果皮がツルツルした大きいチャインだった。チャインの風味がたまらない。

そうして朝食を済ませて仕事に向かい、会議室の窓に好きな感じの風景が足元に広がっていたので写真を撮った。

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東南アジアやアフリカでたまに見る、民間のボロボロのサッカーフィールドは何度出くわしてもぐっとくるものがある。

仕事を終えホテルに戻り、早速ルームサービスに電話してフルーツナイフを持って来てくれ、とお願いし、チップの2万ドン(約120円)を握りしめて待っているとチャイムが鳴った。ドアを開けると、まあびっくり。フルーツナイフのみならず、ウェルカムフルーツも持ってきてくれたのだ。

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ありがとう、本当に嬉しいよ、と伝えてチップを渡して早速バナナを食べた。最高に美味しい。過去に食べたどんなバナナよりも美味しい。トロピカルな風味と味わい、程よい酸味ともっちもちの歯応え。完璧だ。小ぶりなので2つ一気に食べてしまい、皮を剥いたところの画像を撮り忘れた。それほど美味しかった。続けて前日の残りのジャックフルーツ盛合せも完食。

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次にチャインを切ってみた。

チャイン

一番下が果皮が一番ツルツルでやや熟して果皮が黄色くなっていたもの、真ん中が、次に果皮がツルツルのもの、一番上が、果皮はツルツルではあるものの、3つの中では一番ボコボコ気味のもの。

下から順に食べる。一番下は熟していた事もありジューシー。しかし、とにかく酸っぱい。酸味以外の何物でもないというか、もうケミカルに酸っぱい。種は無い。

次に真ん中。こちらは果肉の粒同士がポロポロと独立していて噛んでも果汁が出にくい。そしてこちらも非常に酸っぱい。ライムっぽい。種が無い。これはまさに、前回3月のベトナム食レポその3で書いた、「大きいチャインの果皮がツルツルしたもの」と全く同じ感じだ。

最後に一番上。食べた瞬間、美味い!と感じた。ただ酸っぱいだけではなく、味わいがある。甘味というか、風味というか。そして果汁が凄い。びしゃびしゃだ。種が沢山入っている。これはまさに、前回3月のベトナム食レポその4で書いた、フォーガー(鶏肉のフォー)に添えられていた「大きいチャインの果皮がツルツルしたもの」と全く同じ感じだ。今朝ホテルで食べたフォーに添えたチャインもこれだった。これだ、これを探していたのだ。これが一番美味しいチャインだ。

チャイン

と、感動したままのノリで頑張ってケドンドンも食べてみる事にした。皮を剥いてびっくり。まるでマンゴーのようだ。果肉は黄色い。

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画像は緑色っぽく写っているが、実物はもっと黄色い。カットしてみると、

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中の方は白っぽい。そして恐る恐る食べてみると、なんと、甘い。酸味もあるが、甘味もある。知っている小ぶりのケドンドンより味はかなり濃い。課題は果皮に近い果肉の青臭さと、種に近づくと現れる武器のような種のトゲ。

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なので、安心して美味しく食べられる部分があまり無いが、しかし、それでも食べ進められる。そうして半分を食べた。残り半分も皮を剥き、

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食べ進めながら、その味を何に例えたら良いか考えたら、なんと、ドンピシャの味があった。青リンゴ!味も食感も青リンゴそのもの。ただし、果皮近くは青臭さが強いので全く別物。なので青リンゴ味を楽しむ為にはトゲと戦いながら切って食べるしかないのだ。いや〜、大きいケドンドンがこんなに美味しいとは失礼しました、といった感じだが、もちろん栽培欲は湧かなかった。なぜなら、青リンゴを買って食べた方が安くて安定して美味しくて種も小さくトゲもなく安全だからだ。

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完食。ややいびつな形になったが、後半は結構浅いところからトゲが出てきてこれ以上切り込めなかった。種が円錐型なのか?

以上で今日の食レポを終わる。

明日は朝5時にチェックアウトし、帰国の為、ハノイ ノイバイ国際空港に向かう。

 

<特集>第2回 ベトナム ハノイでの食レポ その1

 

7/27にベトナム ハノイに入った。4ヶ月半ぶりのハノイだ。それにしても暑い。前回3月中旬は夏になる前で、まだ涼しい時期だったんだと再認識した。

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相変わらず車窓を流れる街の景色は素敵だ。

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夕食はシノワズリな雰囲気のレストランでベトナム料理を堪能。

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その後、フルーツを求めて足早に、宿泊しているロッテホテルからすぐのところにあるロッテマートというスーパーへ行った。前回衝撃的に美味しかったジャックフルーツ(パラミツ)のパック売りを探すと、なんと今回はオレンジ色の果肉のジャックフルーツ1パックのみが残っていた。まずはこちらを購入。

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しかしオレンジ色の果肉の味は、黄色の果肉の味にはやや劣るといわれているため、黄色の果肉をどうしても食べたくて、仕方なく、切り売りされているものを購入。

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他に、何やら初めて見るフルーツが柑橘類のコーナーに置いてあったので店員の若い女の子に「これはフルーツか?甘いか?」ときくと「フルーツだ。酸っぱい。」と答えた。なのでこれも1つ購入。

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そしてチャイン。大きいチャインと小さいチャインがバラ売りされている。今回は大きいチャインだけを3つ購入。果皮がボコボコしたものがなく、ほぼ全部、果皮はツルツルだった。

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チャイン

こちらが今回購入したフルーツ達。

チャイン

ホテルに帰ってWi-Fiに繋ぎ、今回初めて見たフルーツの名前を翻訳して調べると、なんと!なんたる残念な事か、ケドンドンだった。確かにケドンドンなら酸っぱい。あの不味いケドンドンだったとはガッカリ過ぎる。しかし、こんなにデカいケドンドンの品種があったのか。普通のケドンドンの5倍程のサイズ。なかなか終わらない我慢大会のような食べものだ。

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そして大きいチャイン。今回は前回3月時の部屋からグレードをワンランク落とした部屋だったためウェルカムフルーツがなく、フルーツナイフが部屋になかったので切れない。明日、ルームサービスに持ってきてもらって切って食べよう。

チャイン

そしてオレンジ色と黄色のジャックフルーツ達。

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まずは黄色から食べる。

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このようにビロビロしたものから可食部分を取り出して食べる。通常、このビロビロがベタベタと手に付いてなかなか可食部分が取れにくいのだが、これは結構スムーズに取れる。味は前回3月の時の感動よりやや薄れているが、それでもかなり美味しい。甘味に加えて酸味が程よくあり、歯応えもよく、飽きがこない。

次にオレンジ色の果肉の方も食べてみる。ふむ。美味しい。果肉が黄色い方よりやや酸味が少なく、またジャックフルーツ特有のクセが少ない。ん?これは黄色より美味しいのでは?、と今度は黄色を食べると、いやいや、やはり黄色が美味しい。そしてまたオレンジ色をまた食べると、ん?、やっぱ、オレンジ色もいいなぁ、といった具合に交互に違いを楽しみながら食べ進めた。それぞれに良さがあり甲乙付け難いが、やや黄色に軍配が上がるだろうか。しかし黄色を食べたい日もあれば、オレンジ色を食べたい日もあるのでは、といった感じで、本当にどちらも美味しい。

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あっという間に半分食べたが、流石に夕食後とあって腹がパンパンに膨れた。更に食べ進めついに腹が限界となり、最後は残った黄色の可食部分を全部取り出してオレンジ色が入っていたタッパーに纏めて入れ、ラップを戻して冷蔵庫に入れた。明日食べよう。

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明日は残したジャックフルーツを食べきり、大きいチャインの食レポをしたい。ケドンドンは食べるか分からない。チェックアウトの時にベッドメイキングの人に書き置きをして食べてもらうかもしれない。