2022年10月中旬にヤフオク!にて購入した黄金シャカトウの取木苗。
<2022年10月17日>
黄金シャカトウとは、ネットで「golden custard apple」と検索して出てくる、薄黄色い果皮のシャカトウだと理解している。
custard appleはギュウシンリの英名であるが、たまにシャカトウにも使われている。
それを言うなら日本でのシャカトウとアテモヤの混同され具合は酷いものがある。2021年末から台湾産のアテモヤが日本に輸入されるようになる前後から特に顕著だ。輸入が始まる、という日本での報道でも、画像ではアテモヤとシャカトウが混同して使われていた。それ以前からも、「アテモヤ(シャカトウ)」のような表記もよく見ていた。
アテモヤはあくまでチェリモヤとシャカトウの掛合せである。シャカトウの果皮は石畳というか岩畳というか、ゴツゴツとした丸っこいコブ状のブロックの集合体になっている。シャカトウの果肉は、そのブロック毎に分断されていて、食べる時にはブロック毎に果肉をむしりとって食べる。コーンを芯からむしりながら食べるイメージだ。それに対し、アテモヤはチェリモヤのように果肉と果皮の内側がツライチなので果肉をスプーンですくって食べる。
果皮の突起物が綺麗に程よく均等に配分され、ぱっと見が釈迦頭のようなアテモヤもある。しかし、ポイントは、その果皮がブロック状に分裂しているか、で判断しないといけない。
この季節に苗を購入すると、こちらの気候に馴染みにくく、冬場に枯死しやすいので本来なら春先に購入したいものだが、珍しい品種などはいつも秋口に売りに出される。恐らく、冬越しさせる為のスペースが無い、もしくは越冬後6月末ぐらいから元気を取り戻して、秋にようやく完全復活した、などが要因だろう。とりあえず冬越しを頑張ってもらおう。
バルコニーの床は壁で日が当たりにくいので、エアコンの室外機の上に置いていたのだが、ショッキングな事に、強風でポリポットが倒れ室外機の下に落ち、メインの枝が折れてしまった。まだ半分は繋がっているので固定して治癒させようと、室外機の上に戻して、道具を取りに屋内に戻ったほんの数十秒の間に、、、また転落。完全に折れて、取れてしまった。諦めて裂け口を綺麗に切って整えた。
<2022年10月19日>
<2022年10月24日>
朝晩も一度も屋内に取り込まずバルコニーに出しっぱなしだが、まだなんとか頑張っている。<2022年11月8日>
<2022年11月28日>
<2022年12月30日>
寒さで葉が全部落ちてしまったが、枝は生きているようだ。
<2023年2月26日>
<2023年3月21日>
<2023年5月4日>
新芽と葉が展開したが、合せてツボミも4つも付いた。
<2023年6月10日>
ツボミが大小12個も付いている。下には花殻が落ちていたので、6月に付いていたツボミが咲いた後だろう。
<2023年7月16日>
<2023年8月20日>
<2023年9月18日>
<2023年10月9日>
<2023年12月30日>
<2024年2月4日>
<2024年2月24日>