ビバ熱帯果実 in 油山

2019年春から福岡 油山で熱帯果実を栽培

クワイムク

 

World Plants Marketさんから2021年6月中旬に購入したクワイムクの苗。

2019年10月にebayアプリにてハワイのPolynesian Produce Standさんから色々な果樹の苗を購入(輸入)したが、その際にこのクワイムクの苗も販売されていた。しかし興味がなかった。なぜかというと、果実があまりにも醜い。アシンメトリーで規則性のない歪な形は、幼少期に遊んだホラーボールという変なとこに飛んでいくピンポン玉を彷彿とさせる。

しかし最近「世界で最も醜くて美味しい熱帯果実」という海外サイトのキャッチフレーズに妙に惹かれた。なかなかチャーミングではないか。

ちなみに、これだけ沢山の熱帯果実の品種を栽培しているにもかかわらず、美味しいと言われているアテモヤを栽培していない理由も、見た目の醜さが一番のネック。

クワイムクの話に戻るが、クワイムクはクワ科パンノキ属でジャックフルーツの近縁種ではあるが、中国原産で幼齢期は-2度、成木で-3度までの耐寒性がある。果実はスモモサイズで産毛に覆われた黄土色の薄くて柔らかい果皮に覆われており、果肉は赤っぽいオレンジ色で柑橘系に似た酸味があり、香り高いそうだ。

成長が遅いそうなので、気長に育てよう。

クワイムク<2021年6月18日>

成長が遅いとはいえ季節がいいのか、葉が展開し新たな新芽も出てきている。

クワイムク<2021年7月3日>

クワイムク<2021年7月19日>

クワイムク<2021年8月1日>

クワイムク<2021年8月4日>

油山農園に持ち込み、少し大きな鉢に植替えた。

クワイムク<2021年8月12日>

クワイムク<2021年8月15日>

いきなり今までの成長とは全く次元が違う伸び方をした。

クワイムク<2021年9月23日>

クワイムク<2021年9月25日>

クワイムク<2021年10月24日>

クワイムク<2021年11月23日>

クワイムク<2022年1月3日>

クワイムク<2022年3月20日>

耐寒性がそこそこ高いようで、ハウス第1棟(加温)で冬を難なく乗り越えた。

クワイムク<2022年5月5日>

クワイムク<2022年6月13日>

クワイムク<2022年7月18日>

クワイムク<2022年8月15日>

クワイムク<2022年9月25日>

クワイムク<2022年11月6日>

クワイムク<2022年11月26日>

クワイムク<2022年12月30日>

クワイムク<2023年2月27日>

クワイムク<2023年3月21日>

また冬を難なく乗り越えたので、次の冬は無加温のハウス第2棟で越冬させてみる。

クワイムク<2023年5月4日>

クワイムク title=<2023年6月11日>

f:id:sato_meats_sato:20230822213442j:image<2023年8月20日>

f:id:sato_meats_sato:20230919080054j:image<2023年9月18日>

f:id:sato_meats_sato:20231012073703j:image<2023年10月9日>