2019年6月月初に大里グリーンさんから購入したジャンボシャカトウの取木苗。
到着時に果実が既に付いていた。
<2019年6月9日>
しかし、この果実はこの後、残念ながら生理落下してしまう。
冬場落葉し、春になり新芽が出た。
<2020年3月22日>
この第2号、その後購入した第3号以降の4本の取木苗達は、購入時には頼りない実生苗だった第1号に完全に追い抜かれた。
やはり実生苗と、それとほぼ同サイズの取木苗や接木苗とでは成長スピードが全く違う。実生苗のスピードがはるかに早い。結実までの日数は取木や接木の方が短いというが、樹木自体を早く大きくして、それからの結実でよい、というなら実生苗の方が良さそうだ。
もちろん、園芸品種は実生苗では引継げないので、まずは実生苗を大きくしてから園芸品種を接木した方が良さそうだ。
<2020年6月13日。約1年が経った。>
<2020年9月20日>
<2020年11月22日>
昨年の冬は葉が全て落ちてしまったが、今年は寒さが厳しくハウス内の最低温度が昨年より約7度低いのに葉が落ちずに青々としている。環境に慣れて耐寒性が上がってきているのか。
<2021年1月11日>
その後も厳しい寒さが続き、葉をほとんど落としてしまったが、幹は生きているのでこのまま様子を見る。
<2021年2月22日>
新葉が出てきた。
<2021年5月3日>
なぜか葉が大きくならない。
<2021年7月24日>
相変わらず葉が大きくならないが、大量のツボミが付いている。
<2021年8月11日>
<2021年8月12日>
<2021年8月15日>
<2021年9月19日>
<2021年9月25日>
<2021年10月24日>
<2021年11月23日>
<2022年1月3日>
枯れた枝を剪定した。
<2022年3月21日>
枝を少し切ってみると元気だった。
<2022年5月1日>
<2022年6月13日>
<2022年7月18日>
新芽は出たままさっぱり展開しないので根の様子を見てみるとびっくり。木質化したような直径1センチ長さ5センチぐらいの太くて短い根が4-5本幹の下端に付いていたが、それだけ。白い新鮮な根は無いし、毛細血管の網の目のような根もなければ、そもそも長い根がない。原因は取木苗として購入した時に元々付いていた根の周りの黄土色の粘土質の土。購入後 植替える際に、元の土を崩さずにそのまま培養土の中にすっぽり入れていたのだが、根はこの土中でネッチョリと呼吸もできずに広がる事もなくただ水分と肥料の養分を吸収していたような感じだろう。
とりあえず、しっかりと粘土質の土を根から落とし、小さめの鉢に培養土で植替えた。これで根が張れば良いが。
<2022年8月16日>
枝の先の方に葉が展開した。
<2022年9月25日>
展開していた葉が落ちてしまった。
<2022年10月10日>
<2022年11月6日>
<2022年11月28日>
<2022年12月30日>
枯死を確認。
<2022年12月31日>