2021年6月初旬にシャンティ・ガーデンさんから購入したソンコヤの接木苗。台木はポンドアップル。
<2021年6月10日>
ソンコヤについては父が熱帯果実の栽培・研究をしていた時に大木になり果実を収穫していたが、あんな不味い果物はない、ソンコヤの苗は絶対に買うなよ、と何度も聞かされていた。
びっくりする程美味しい熱帯果実にしか興味がないので、父に言われるがままソンコヤに関心がなく、2019年9月にシャンティ・ガーデンさんより立派な実生苗をご紹介頂いたが予算の関係もあり、購入しなかった。
しかし、その後ソンコヤについて色々調べていくとソンコヤには全く別の果物に見えるぐらいの品種差があり、オレンジ色のジューシーな果肉のものもあれば、チェリモヤのように少し締まった白い果肉のものもあるようだ。海外のサイトでは、甘くてエキゾチックな桃やアプリコット風味で美味しい、と書かれている。
父が栽培していたものがどの品種のものか不明だが、これほどに品種によるバラつきがあるなら美味い、不味いのバラつきもあるだろうと考えた。
2019年12月にシャンティ・ガーデンさんにあの立派な実生苗はまだあるか問合せたところ、もう売れてしまったとの事で諦めたが、2020年8月に再度問合せると、接木を予定していると教えて頂いたのでそれを待たせてもらう事に。そして約1年越しにこの苗が届いた訳である。
接木したての苗(4/6に接木したのか?)で、まだ不安が残る苗だが、季節もいいのでなんとか大丈夫だろう。
その後、新葉が何枚か展開してきた。
<2021年6月26日>
<2021年7月24日>
<2021年8月8日>
<2021年8月15日>
<2021年9月19日>
<2021年9月25日>
<2021年10月24日>
京都府立植物園でソンコヤの樹を見た。ただ、まだ植えて歳月が経っていないのか、苗の状態だったのであまり参考にならなかった。
<2021年11月6日>
ハウスのソンコヤの話に戻す。
枯れはしないが葉色が白んでいるので冬越しが厳しいかもしれない。
<2021年11月23日>
枯れ込んでしまった。かなり厳しい。
<2022年1月3日>
寒さで葉が完全に枯れた。
<2022年2月11日>
<2022年3月20日>
残念ながら枯死を確認。
<2022年3月21日>