2020年6月末に佛山さんから購入したランバイの取木苗。
第1号より小さいにも関わらず第1号より更に果実がたわわに付いているのを見て一目惚れで購入した。ランバイは雌雄異株のため、雌の取木に雄の枝を接木してあり、1本で結実が楽しめる。
<2020年7月2日>
油山に持ち込まずバルコニーで栽培し、果実の完熟を待ったが、ここで失敗を。
苗の到着後、持運び中に落ちてしまった果実を食べてみると、かなり酸っぱくまだまだだな、と認識。
その後、果実の熟れ具合を見続けたが、一体どうなったら完熟なのかがわからない。
それから2週間経ち7月中旬になると果皮がカチカチに硬くなりそれまでは日々肥大していたのに逆に小さくなってきてしまった。慌てて収穫したが時既に遅し。美味しくなさそうだ。
殻を剥いて口に入れると、以前より酸味はやわらいではいるがやはり酸っぱい。ただ、甘みは加わっている。タイミングよく収穫していたら美味しかったかもしれないが、タイミングを逃したせいか、アビウと同じく半乾きのタンクトップの風味が口の中に広がり、思わず吐き出す(アビウ第2号参照)。この半乾きのタンクトップの風味は腐っているという事か?果皮をよく見ると、白いカビが表面を覆っている。
そうか。。。じゃ、やはりアビウもタイミングが合えば美味しいのかもしれない。
ランバイの腐った果実達を捨てるのは忍びないので火と砂糖を加えてジャムにした。小さな瓶一つ分のランバイジャムができたが、怖すぎて味見さえしないまま冷蔵庫に入れた。そのまま食べていない。
苦い経験もあり、2020年7月24日に、ランバイ第2号は若手の同志にお譲りした。
2021年はランバイ 第1号でタイミングよい収穫を頑張ってみよう。