ビバ熱帯果実 in 油山

2019年春から福岡 油山で熱帯果実を栽培

カラマンシー 第2号

 

2022年10月下旬にヤフオク!にて購入したカラマンシーの接木苗。

第1号達があまりに小さな苗だったが、たまたまこの特大苗をヤフオク!で発見し、ついつい購入してしまった。購入前に出品者の方と注意深く確認したのは果実の大きさと果皮の厚み。メルカリで「カラマンシー」と検索し取引終了品を見ると、果皮が分厚い果実を半分に切った画像が出てくるが、あれはカラマンシーではない。

カラマンシー

カラマンシーであれば、果実の大きさは2-3センチで、果皮は1ミリぐらいのはず。日本で普段手に入る柑橘類の果実との外見上の大きな違いは、その果皮のあまりの薄さだ。

苗が到着した時点で1つだけ黄色く色付いた果実が付いていたので収穫しておいたら、1時間後にはキッチンで剥かれた皮だけになっていた。女子に食べられていたので味を聞いたら「酸味は強いが美味しかった。」との事。まだまだ沢山果実が付いているし、年中結実するようなので、自宅バルコニーに置いてフォーを食べる都度収穫しよう。

カラマンシー
カラマンシー<2022年10月26日>

カラマンシー<2022年11月8日>

その後、収穫と結実を延々と繰り返していたが、春になり、大量の花芽が付いた。どうやら花芽が付くメインの季節は晩秋と早春のようだ。ただ、春の方が花芽が多い。大量の果実と大量の花芽が同時に付いている。

カラマンシー
カラマンシー
カラマンシー
カラマンシー<2023年4月9日>

花が満開に咲いている。良い香りがする。

カラマンシー<2023年4月23日>

4月末から5月初旬にかけての10日間、福岡に帰っている間、自宅バルコニーに残したハーブや熱帯果樹の苗木達への水やりを女子にお願いしたつもりだったが、福岡から戻るとバルコニーの苗木達の様子がおかしく、女子に確認すると「ハーブには水をあげたが苗木達にはあげていない」との事。慌てて苗木達に水やりしたが、このカラマンシー第2号は、葉は干からびて落ち、多くの枝も茶色く枯れてしまい散々たる状況。それから1ヶ月水やりをし続けたが、新芽はまだ出てこない。

カラマンシー<2023年6月7日>

ようやく葉が以前の3分の1程まで充実してきた。

肥料のあげすぎ並に水切れが致命的だと知った。もちろん、水切れにもレベルがあるが、「4月末から5月初旬にかけて10日間水をあげなかった場合」という、絶妙な間の水切れが起こす復帰が難しいレベルまでの衰弱の怖さ。引き続き復帰まで見守り続ける。

カラマンシー<2023年7月4日>

8月末から自分自身の生活の拠点を福岡に移した。その際に、元の自宅バルコニーに残していたカラマンシー第2号への水やりを女子にくれぐれもお願いしていたが、9月末に自宅に戻ると案の定水やりを忘れていた期間があったようで瀕死の状態に。それ以降、水やりを続けたが、ほとんど全ての葉が落ち、枝も枯れ込んでしまった。それから約半年後、枯れた枝を全部剪定した。スカスカになった。

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f:id:sato_meats_sato:20240211133210j:image<2024年2月11日>