3/26に大阪にある、日本最大の温室「咲くやこの花館」を訪問した。
熱帯果樹が沢山置いてあるコーナーに入ると、まずは巨大なパパイヤが出迎えた。パパイヤは1本立ちで先っぽに果実がなるイメージだったので、こんなに普通の木みたいに枝分かれするのかと驚いた。
そして次にロウソクノキが2本。初めて見た。果実が沢山なっている雰囲気は異様だ。この果実、果肉はジューシーだがトウキビのように繊維質で、ほのかに甘く、味はピーマンやトマト、きゅうりを思わせる青臭い感じだそうで、栽培欲はゼロ。
次にピタンガ。まだ小さく青い果実が沢山付いていた。
次にバナナ各種。さすが温室内での露地植え。何段にも連なっていた。
次にアップルマンゴー。収穫しても良さそうな果実と花芽が同時に付いていた。温度を高く維持できれば、年中果実がなるって事か?
次にカニステル。熟したカニステルの果実が樹に付いているのを初めて見た。可愛いらしい感じだ。我がカニステル第1号もそろそろいい加減、結実してくれないものだろうか。
次に何本かのジャボチカバ。幹にびっしり果実が付いている時期があるのだろう、と思わせる付き跡と花芽の感じ。なんか、、、汚らしく見える。
次にジャックフルーツ(パラミツ)が2本。どちらもまだかなり小さいのに幼果と花芽が付いていた。
次にキャニモモ。酸っぱいらしいが、食べた事がないので一度は食べてみたい。
パイナップルもなっていた。果実の下から脇芽が出ている。うちのハニーグロー パイナップルもこうなる事を期待していたのだが、ならなかった。
マメ科のタイヘイヨウクルミも果実が付いていた。中の豆は生で食べると毒があるため、焼いて食べるそうだ。
ケドンドンも果実を付けていた。樹になっているのは初めて見たが、美味しくないので興味無し。
テンニンカもあった。花芽が沢山ついていた。果実はブルーベリーに似ていて、ブルーベリーほどは美味しくないそうだ。勝手な想像だが、品種ものじゃないワイルドなブルーベリーみたいな感じだろう。
ランバイは幼果がたわわに付いていた。我がランバイ第1号も復活してまた果実を付けて欲しい。
ミラクルフルーツもあった。うちのミラクルフルーツがチビる前とサイズ感が似ている。うちのチビたミラクルフルーツも復活したら、ラブリーアップルとセットで果実を販売したい。
マカダミアナッツの幼果も付いていた。驚いたのは、コナカイガラムシが沢山付いていた事だ。締め切った温室にどうやって入ってきたものか。恐らく、温室に後から新しく導入した苗に付いていて、それが温室内で蔓延したのだろう。本当に憎たらしい生物だ。
フトモモの花が咲いていた。若手の同志が言うには、果実はバラの香りがして美味しい、との事。少し興味がある。
カカオの果実も付いていたが、カカオは京都府立植物園にあるものの方が立派だ。黄色く熟した果実を販売してくれないものか。またあの果肉を食べたい。
最後にサポジラ。果実が沢山付いていた。ベトナム ハノイのロッテマートの売り場にあった果実とはサイズや形も果皮の雰囲気も違う。違う品種だろうか。