2021年7月末にヤフオク!で購入したスターアップル緑品種の接木苗。3年程前から毎年結実しているとの事。今年は結実しなかった、とはならないようプレッシャーもあるが購入元は暖かい高知県の為、福岡の油山で結実するか不安がある。
幹を低く、枝葉がかなり広く広がるように作ってある。
<2021年8月6日>
300個以上の花芽が付いている。
<2021年8月6日>
花芽は全て下向きになっており、枝ごと裏返すと可愛い花が良く見える。
<2021年8月6日>
少なくとも2つは結実してそうだ。
<2021年8月15日>
8月に付いていた果実は生理落果したようだが、また6つ幼果が付いている。
<2021年9月19日>
他に2つ、結実しているのか蕾なのか分からないものもある。
<2021年9月19日>
<2021年9月23日>
8つは結実している。
<2021年9月25日>
シワがれているのが2つあった。
<2021年9月25日>
特に2つが他より大きい。
<2021年9月26日>
特に大きかった2つは急激に肥大している。
<2021年10月24日>
1つは急肥大中の2つよりは劣るが、こちらもそこそこ肥大し安心感がある。(自然落果はしなさそう。)
肥大はまだまだだが他にもいくつか幼果が付いている。
<2021年10月24日>
ハウスの守護神となるカマキリがこのスターアップル 緑品種に卵を産みつけていた。来春にベビー達がハウス内のカイガラムシを食べまくって一掃してくれるのに期待しよう。
<2021年10月24日>
特に大きかった2つの内、1つは順調に肥大、1つは黒く枯れてしまった。
<2021年11月20日>
他に3つ大きめの果実が付いている。
<2021年11月20日>
10月末に目撃したカマキリの産卵は、その後もう一ヶ所にも産みつけたようで、2か所に卵がある。<2021年11月20日>
<2021年11月22日>
前年に続き寒さが厳しく、外気温が氷点下になり加温しているハウス第1棟内も朝晩5度まで下がってしまう。結果、寒さで果実が全て黒く枯れてしまった。残念。葉もほとんどが落ちてしまった。油山農園に来て最初の冬なのでまだ環境に慣れていないようだ。
<2021年12月29日>
全ての葉が落ちてしまった。
<20<2022年3月19日>
枯れた枝を切り落とすと、かなり寂しい感じになった。
<2022年3月21日>
枯れ込みが酷く、もうダメかもしれない。
<2022年5月2日>
台木から新芽が出てきている。台木の木肌はスターアップルのように見えるが、緑品種ではないかもしれない。
<2022年6月13日>
無事に新葉が展開した。
<2022年7月18日>
<2022年8月16日>
<2022年9月25日>
<2022年10月10日>
厳しい越冬になりそうだ。
<2022年11月6日>
<2022年11月27日>
<2022年12月30日>
枯死を確認。中心部分で根が固まっていた。鉢のサイズアップに問題があったようだ。
<2022年12月31日>
その後、ベトナム ハノイふ出張した際に、初めてスターアップルの緑品種を食べる機会を得た。
<2023年3月12日>
まずは予習通りモミモミしたら、水風船のようにぶわんぶわんになった。
<2023年3月12日>
そしてカット。果皮も果肉も見た目は良い。種を取り除くと中にはミルクのように乳白色の果汁が見える。
<2023年3月12日>
口に入れる。
イメージ的にアビウのような感じだ。
アビウよりはやや酸味があって、そしてアビウのような半乾きのタンクトップのような風味もなく美味しいが、半分食べれば十分。残り半分は「もう分かった、もういい。」のような気持ちで頑張って完食した。美味しいけど沢山は食べれないし、わざわざ食べるようなものでもない、というのが感想だ。