ビバ熱帯果実 in 油山

2019年春から福岡 油山で熱帯果実を栽培

LEDライトを導入した

 

2021年11月に導入した屋内用のLED育成ライト。消費電力は300Wで、4000W相当の明るさとの事。これを2つ繋いで合計8000W相当と大光量である。(ただし、本当に8000W相当出せているのか自分で機材など使って調べてはいない。)

f:id:sato_meats_sato:20220217165241j:image<2022年2月17日>

これを点けると部屋の中が夕方の屋外のように明るくなり、日が落ちて外が暗くなった事にも気づかずに夜も昼のような錯覚を起こす。

前年の冬、いくつかの苗が冬の屋内管理で枯れてしまったが、屋内温度は暖かく照明も点けて明るくしていたのに、と腑に落ちなかった。よく調べると、部屋の照明がいくら明るくても、植物の成長に必要な種類の光がそこに含まれていなければ、暗い部屋に置いているのと同じだという事がわかった。

太陽光に近い光の再現はLEDにしかできないそうで、LED照明の植物利用が進んでいるようだ。

導入した機材は中国製で、ボディにはWhite Roseと書いてあり、見た目は非常におしゃれ。

f:id:sato_meats_sato:20220217181722j:image<2022年2月17日>

TASKQUITというところが楽天市場でオンライン販売している。

使用開始して約3ヶ月が経過した。光量はやはり昼間の直射日光には到底敵わないようで葉色はやや薄く光量不足感はあるが、恐らく常に夕日が当たっているぐらいはある。コロナ対策で日々在宅勤務を続けているが、LED照明といえどかなりの熱を発しているようで10畳の部屋の中は暖房要らずで暖かい。部屋全体が昼間20度近くはある。照明の真下に手をかざすと更に暖かい。

夕日レベルの明かり+昼間20度の効果で、新芽も出てきている。熱帯の植物が冬を乗り切る為の一時的な対策としては十分以上といえる。このクラスの機材の価格は高いので同等のW数の他のメーカーのものを買って対比するような余裕はないが、とりあえずこの機材は問題なし。

ただ消費電力600Wを1日18時間点けているので、電気代は月あたり9000円かかっている事になる。室内照明と暖房要らずで相殺しても、足が出るのは確かだ。

あと1ヶ月もすれば3月末になり昼間はバルコニーに出せるようになる。待ち遠しい。