ビバ熱帯果実 in 油山

2019年春から福岡 油山で熱帯果実を栽培

プライネア リンパト

 

とある方から2021年8月下旬に購入したプライネア リンパトの苗。

プライネア リンパト<2021年8月30日>

2020年の冬の大寒波で枯らしてしまったマラン、ペダライ、パラミツと同じクワ科で寒さと乾燥に弱い。今後 購入しても また枯らしてしまうだろうからクワ科はもう辞めようと思っていたのだが、海外のインターネットサイトで非常に美味しいと言われており、勝手な予測で3000円ぐらいだろうから試しにやってみようか、とこの苗を購入。発送後の請求書を見てびっくり、10倍以上の価格だった。大変珍しく、マニアの間で人気のようで価格も跳ね上がっていた。

(個人的にはユニークな美味しさの果実を収穫したいだけなのでレア度には関心無いが、値段も訊かずに買うのが悪い。)

今更何を言っても仕方ないので、あとは枯らさないように頑張ってみよう。

プライネア リンパト
<2021年10月1日>

プライネ アリンパト<2021年10月13日>

またやってしまった。クワ科特有のカラッカラ状態になってしまった。そういえば、マランやペダライも11月初旬にバルコニーに置いていたらカラッカラになったのだった。バルコニーの最低気温は12度。これが寒すぎるのか、空気が乾燥し過ぎているのか、風があるからなのか。10月30日に見た時は全く元気だったのに、3日後に見たら瀕死の状況。11月2日から夜だけ屋内に入れるようにした。冬場に備えて太陽光に近い植物用のLED照明を買おうかな。

プライネア リンパト<2021年11月3日>

プライネア リンパト
プライネア リンパト<2021年11月3日。かろうじて生きている2枚の葉。>

乾燥を防ぐため、ペットボトルの底を切って被せてやると、いい感じで湿度が保たれたようで少し元気になった。

プライネア リンパト<2021年11月4日>

昼間も10度を切るようになり、昼夜問わず屋内に入れた。残っていた2枚の葉の内1枚は枯れ落ちたので残り1枚になった。

太陽光に近い植物用のLED照明を買い、更にそれと全く同じ照明をある方から頂戴し、合計8000W相当の明るさ(実際の消費電力は600W)で照射している。ペットボトルは被せたままにして乾燥から守っている。

ペットボトルを外しよく見ると、小さな新芽が、枯れ落ちた葉の付け根部分から出てきている。復活の兆しだ。

プライネア リンパト
プライネア リンパト<2021年12月7日>

幹の下の方から新芽が出て小さな葉が展開した。

無事、復活してきている。

プライネア リンパト<2021年12月19日>

プライネア リンパト<2022年1月14日>

プライネア リンパト<2022年1月29日>

プライネア リンパト<2022年2月27日>

ついに1枚残っていた冬前からの葉が落ちた。もうこの幹はダメになって、下の方から出てきた脇芽が次の幹になるのかもしれない。

プライネア リンパト<2022年3月13日>

プライネア リンパト<2022年4月17日>

プライネア リンパト<2022年6月6日>

プライネア リンパト<2022年6月21日>

プライネア リンパト
プライネアリンパト<2022年7月15日>

プライネア リンパト<2022年7月27日>

プライネア リンパト<2022年8月16日>

プライネア リンパト<2022年9月25日>

プライネア リンパト
プライネア リンパト<2022年10月10日>

前年の反省を活かし今年は10月10日時点で、乾燥を防ぐためにペットボトルの底を切ったものを被せていたので11月に入っても青々としている。ただ、ペットボトルが小さくて上は曲がり、葉も下向きに狭めて入れていたので、野菜苗に使う苗帽子の背が高いものを購入してペットボトルと置き換えた。今は狭いペットボトルの中にいたせいで、まだ丸まっているが自然に広がるだろう。

プライネア リンパト<2022年11月6日>

プライネア リンパト<2022年11月28日>

苗帽子の効果があるようで、葉も残っている。

プライネア リンパト
プライネアリンパト<2022年12月30日>

10年に1度の大寒波と言われる寒波でその後、枯れ込んでしまった。もうダメっぽいが様子を見る。

プライネア リンパト<2023年2月26日>

プライネア リンパト<2023年3月19日>

クワ科の洗礼を受けた。枯死を確認。もう二度とクワ科に手を出すまい。

プライネア リンパト
プライネアリンパト<2023年5月2日>