2020年2月末に大里グリーンさんから購入したピンクグァバの取木苗。
花芽付き と謳われていたので 第1号の経験から、飛びついた。
到着すると2つのツボミが付いていたが、数日後にはこのツボミも新芽や若い枝葉も灰色になり、落ちてしまった。
<2020年3月8日>
この現象は珍しくなく、沖縄や、朝晩も20度前後を維持して暖かくしていたハウスから来た苗は、6月以前に到着すると突然の朝晩の寒さに新芽や幼果が枯れたり落ちたりしてしまう。しかしそれらに共通して言えるのは、その年にもう一度チャンスがある、という事だ。
つまり、果樹が冬かと思って枯れ込むが、新しい環境が6月以降に暖かくなるにつれ、春が来たと思うようで、もう一度花が咲く。
<2020年3月22日。幹の左側のツボミや新芽が灰色になって枯れている。>
このピンクグァバ第2号も例に漏れず、6月に入り新たな花芽が2つ付いた。
<2020年6月7日>
一つは結実。もう一つは開花中。
<2020年6月13日>
両方、無事結実した。
<2020年6月19日>
<2020年7月5日>
しかし、やはりまだ苗が小さいからか、2つとも落果してしまった。
<2020年7月24日>
枝が伸び放題に伸びた。
<2020年8月12日>
<2020年8月22日>
<2020年9月19日>
11月月初にハウス第2棟(無加温のビニルハウス)に移した。
<2020年11月22日>
1月に様子を見たが、ハウス第2棟の奥の方に配置しており、よく見えなかったが元気そうだ。
<2021年1月11日>
厳しい寒さが続き、葉がほとんど落ちてしまったが、新芽も芽吹いている。
<2021年2月23日>
なんとか厳寒の冬を無加温で乗り切った。
<2021年5月4日>
ツボミが付いた。
<2021年5月29日>
夏になり葉が茂り、果実が6つ付いた。
<2021年7月24日>
<2021年7月25日>
果実が3つ生理落果して残り3つとなった。
<2021年8月9日>
<2021年8月15日>
果実がまた1つ生理落果して残り2つとなった。
<2021年9月23日>
父が果実が付いた枝を剪定してしまっていた。。。
新しいツボミが付いている。
<2021年10月24日>
<2021年11月23日>
<2022年1月3日>
<2022年3月21日>
<2022年5月7日>
花とツボミが沢山付いた。
<2022年6月12日>
<2022年7月17日>
果実が11個付いた。
<2022年8月20日>
<2022年9月25日>
カラス被害が酷く、完熟して収穫というタイミングでカラスに食べられる。
1つ、カラスに食べられずに落ちている果実を見つけたので持帰って追熟させる。
<2022年10月8日>
10月9日に同志が油山農園に見学に来てくださったので一つ献上した。献上した後、樹上に残った果実は6個。カラスに3個食べられているという事だ。
<2022年10月9日>
10月8日に持ち帰った果実を3日追熟させ、切ってみると、カナリ濃いピンクだった。女子達が取り合いをして食べたので自分では1㎤もないぐらいしか食べれなかったが、甘味は薄かった。第1号に記述した検証の結果として、甘さが足りない理由は、直射日光が当たる、当たらないの問題ではなく、収穫が早すぎる事に違いない。果皮が赤くなり、亀裂が入りボテボテになるまで樹で完熟させる必要があるが、そんなになるまで樹上に付いていてもらうのも難しい。カラス被害対策も要るし、強風も当たらないようにする必要がある。なかなか難しい。
<2022年10月11日>
<2022年11月5日>
<2022年11月27日>
<2022年11月28日>
<2022年12月31日>
<2023年2月27日>
<2023年3月21日>
<2023年5月7日>
<2023年6月11日>
2023年は収穫ゼロだったので2024年は花芽を付けさせよう。
<2024年2月18日>
<2024年3月9日>