2019年12月初旬にゆす村農園さんから購入したピタンガ カワハラブラック。
ピタンガは酸っぱい、苦い、松脂臭い、不味い、という不評により手を出していなかったが、このカワハラブラックというハワイの品種は松脂臭さなどのクセがなく甘酸っぱくて美味しい、との事で購入してみた。日本人の名前を冠したような品種名なのでハワイの日系人(川原さん?)が作った改良品種かもしれない。
2月末に早速花が咲いてテンション上がったが、結実には至らなかった。
<2020年2月23日>
冬に葉が全部落ちていたが、新葉が出て、枝も画面右側にグングン伸びている。
<2020年3月22日>
その後、梅雨時と夏場で枝が伸び放題になってかなり大きくなり、2020年8月12日に鉢の植替えをしたが、根が鉢底を突破ってかなり地面に張っていた。強制的に根を切りながら鉢を地面から切離し、植替えをしたが根が沢山切れたので、枝を大々的に剪定して切り戻した。
<2020年8月12日>
<2020年8月16日>
11月月初にハウス第2棟(無加温のビニルハウス)に移した。
<2020年11月22日>
京都府立植物園でピタンガの大きな樹を見た。
<2020年12月26日>
ピタンガのカワハラブラックの話に戻る。
昨年の冬は葉が全て落ちてしまったが、今年は寒さが厳しい上に、非加温のハウスで栽培している為、ハウス内の最低温度が昨年より10度以上低いにも関わらず、葉は落ちずに青々としている。環境に慣れて耐寒性が上がってきているのか。
<2021年1月11日>
前年は加温ハウス内で2月末に花が咲いたので、今年は無加温ハウス内の為、花はもう少し先になるだろう。
<2021年2月23日>
結局、花は咲かなかった。寒すぎたのか。
ただ、無加温で厳寒の冬を乗り切って元気なのは嬉しい事だ。
<2021年5月4日>
<2021年7月24日>
<2021年8月9日>
<2021年8月15日>
<2021年9月23日>
9月に撒いた肥料で肥料あたりしてしまったようで、葉先側が半分枯れたり落ちたりしてしまった。
<2021年10月24日>
<2021年11月23日>
<2022年1月3日>
花芽が沢山付いた。
<2022年3月21日>
結実はしてないようだ。
<2022年5月7日>
<2022年6月12日>
新しいツボミが沢山付いた。
<2022年7月17日>
花が4つ咲いている。ツボミが無数にある。
<2022年8月12日>
十個以上開花した。1つぐらい結実してくれないだろうか。
<2022年8月15日>
今日は更に20個ほど新たに開花した。
<2022年8月16日>
<2022年8月20日>
1ヶ月ぶりに見ると、十分に肥大した果実が2つ、まだ小さめの幼果が無数に付いていた。父にこれは黒い色になる品種だと話すと、「だから、か。赤くなった時に2つ食べてみたがマズかった。」と言った。つまりあと2つは先に色付いて、まだ赤みがかっただけでこれから黒ずんでくるという時に父に食べられたようだ。収穫が楽しみだ。
<2022年9月23日>
<2022年9月25日>
1つは赤を通り越してドス黒い赤になっている。もう1つは正に赤。
<2022年10月8日>
他にも、肥大中の果実がある。
<2022年10月8日>
ついに、ドス黒い赤の方の果実を収穫して食べた。もの凄くジューシーで、程よく甘酸っぱい。やはりピタンガ ラバーの記事に書いたようにイメージはスモモだ。少しチェリーっぽい風味も感じるし、どことなくトロピカルな風味がある。酸っぱ過ぎないし、ヤニ臭い味もしない。爽やかな青春系の味わいで非常に美味。以前食べたピタンガ ラバーの果実との違いは果実の大きさ。10倍近いのではないだろうか。もしかすると、たまたまあのピタンガ ラバーの果実が小さかっただけかもしれないが、とにかく食べ応えがある。
もう1つ、正に赤、といった色だった果実がドス黒い赤に変わっていた。こちらも2-3日後には食べれそうだ。父か母に食べてもらおう。
<2022年10月10日>
1つ果皮が真っ黒になった。11月5日に遠方から同志が油山農園に来園されたのでその場で収穫して試食頂いた。
<2022年11月4日>
他にあと4つ果実が樹に残っている。
<2022年11月5日>
11月5日に既に赤みを帯びてきていたものは、真っ黒になって父が食べたそうで、美味しかったから種を鉢に植えたとの事。残った2つの果実の内、1つが黒くなっていたので、母に食べさせたら美味しい、と言っていた。
<2022年11月28日>
残り1つの果実も肥大し大きくなった。
<2022年12月29日>
<2022年12月31日>
だんだん果皮が赤く色付いてきた。
<2023年1月3日>
残り1つの果実は、収穫のタイミングが合わず、干からびてしまった。
<2023年2月27日>
<2023年3月21日>
前年と同じく、3月に付くツボミは寒すぎて実を結ばないようだ。
<2023年5月7日>
<2023年6月11日>
花が咲いている。今年は昨年より約1ヶ月早い開花だ。今年何個収穫できるか楽しみだ。
<2023年7月17日>
肥大した果実が3つ付いている。他に花芽もついている。
<2023年8月20日>
8月20日に、肥大した果実が3つ付いていると書いたが、4つ付いていたようだ。まだどす黒くないが、1つはいつも手伝ってくれている友人にその場でもいで食べさせたら「これは美味しい!」と感動してくれた。残り3つもその夜に家族親戚がたまたま集まるので収穫して持ち帰って食べさせたら「美味しい」と食べてくれた。一番未熟で赤い果実は母が食べたが、「スッキリしていて美味しい。これ以上熟させなくて良い。今、丁度いい甘味と酸味のバランス。」と言うので「いや、もっと熟させた甘さも美味しいよ」と言ったが「今、甘味と酸味のバランスが丁度いいので、これ以上に美味しいとは思えない。」と言い切ったので、是非、次はどす黒く熟した果実を食べさせよう。
<2023年9月2日>
その後、花がまた沢山咲き、幼果も沢山付いた。
<2023年9月24日>
<2023年10月9日>
1つ色付いてきた。どす黒くなるまで待つ。鳥に食べられたり落果して下に落ちないよう、大きめの果実3つにネットがけした。その際に、その内の1つの近くに付いていた小さめの幼果に当たってポキっと折れて落ちてしまった。
<2023年10月27日>
ネットがけした3つの大きめの果実の内の1つは近くにあったツボミも一緒にネットにいれていたが、そのツボミが咲いた。虫が中に入れないので、ネットの外から指でペタペタ触って人工授粉してみた。他の小さめの幼果も肥大してきている。
<2023年10月29日>
11月5日に油山農園にいくと、果実が2つ、真っ黒になっていたので収穫した。同じ日に収穫したジャボチカバと一緒にパックに詰めて、ラベルを貼った。そしてポップも作った。店頭価格200円にしよう。明日、出荷する。
<2023年11月5日>
11月12日に油山農園に行くと、果実が1つ、真っ黒少し前ぐらいまで色付いていた。次に油山農園に行けるのが1週間後になってしまうので収穫をした。自宅に帰ってイエローストロベリーグァバとパック詰めした。1パック店頭価格100円で設定し明日出荷する。
<2023年11月12日>
<2023年11月18日>
11月18日〜19日にかけて、会社の元上司と油山農園でキャンプをしたので、19日の朝にまだだいぶ赤かったが、酸っぱいですよ、と言って1つ食べさせた。「酸っぱいけど、甘かったら美味しそうな味。」と言っていた。
12月9日に油山農園に行くと、果実が1つ真っ黒少し前ぐらいまで色付いていた。ネットをかけているので、1週間後に油山農園に行った時に落果していても安心なので収穫を待つ事にした。
<2023年12月9日>
翌週末に油山農園に行くと12月9日に収穫を待った果実が見当たらなかった。かけていたネット自体見当たらない。また、ネットがけしていなかったが果皮が色付き始めていた果実が1つ落果していた。父が「カラスが来ていた」というのでハウスの周りを見ると、少し離れたところにネットが落ちていた。カラスがネットごと引きちぎって食べてしまったようだ。そしてその際に色付き始めていた果実も落ちてしまったのだろう。残念。
2024年1月13日に油山農園にいくと、果実が1つ、真っ黒まであと少しというところまで色付いていた。また、1つは赤に、他にもまだ色付いてはいないがそこそこ肥大している果実も2つ確認できた。
<2024年1月13日>
1週間後の2024年1月20日に油山農園にいくと、先週は真っ黒まであと少しだった果実が真っ黒になっていたので収穫した。
また、先週赤かった果実は、先週 真っ黒まであと少しだった果実の色と同じ色になっていた。これも収穫した。2023年9月2日に、母に真っ黒く熟した果実を食べさせよう、と決意していたのだが、真っ黒の果実とその一歩前の果実の両方を食べ比べさせようというわけだ。
<2024年1月20日>
帰宅後、母に食べさせると、「どちらも味は変わらないが、真っ黒い果実の方が味が薄い。両方とも味が薄いが。」と言うではないか。もしかすると冬の寒さで味が薄いのかもしれない。
あと2つ果実が付いていたが、1つは小さいのに赤く色づき、ネットごと落果していた。カラスが引きちぎったのかもしれない。これは食べれない。もう1つはほぼ8割肥大し赤く色づいており、そちらはまだ落果していない。
<2024年2月18日>
新芽が一斉に芽吹いた。
<2024年2月25日>
3月3日に、無加温のハウス第2棟のビニルカバーを外した。残っていた最後の1つの果実がネットの中に落果していたので収穫し持ち帰って食べてみたら未熟でマズく、吐き捨ててしまった。
<2024年3月3日>
花が既にいくつか咲き出していた。
<2024年4月7日>