2019年6月末にヤフオク!で購入したシャカトウの苗。購入した際には「シャカトウ大株 開花中」とタイトルに書いてあったが、苗が届くと「台東シャカトウ」というラベルが付いていた。
台東とは台湾にあるシャカトウの名産地。台湾自体がシャカトウの世界最大の栽培地で、台湾から輸出されるシャカトウの内、3分の2は台東産とネットにある。
台東シャカトウという品種があるのか、台東で育ったシャカトウというだけなのかわからない。とりあえず果樹に付けるオレンジ色の名札は台東シャカトウとした。
苗が届いた時点で数多く結実していた。この画像に見えるだけでも5つ。まだツボミも付いている。
<2019年6月29日>
その後、肥大するもの、肥大しないものの差が出る。この画像の3つの果実の内の1つは小さく黒くなって終了している。
<2019年8月4日>
ついには最後に一つだけが残った。
<2019年8月11日>
<2019年8月17日>
<2019年9月7日>
<2019年9月21日>
そして まる3ヶ月、収穫時が来た。剪定鋏で切離し、その日収穫したポポーと一緒に持帰った。
<2019年9月28日>
そしていつも後から思うのだが、自分自身がいかにブロガーに相応しくないか、食べる時のリポートができるような、果実を切った様子等の画像がないのである。まあ、そんな場合じゃないという事だろうか、1つしか無ければ、美味しく食べたいものだ。2つ目以降なら撮る余裕も出るかもしれない。
前のシャカトウの投稿からの流れで、この味には大注目だった。まず、半分に切ると、中はツヤッとしている。 ふむ、良し。 指で果肉の塊をもいで口に入れる。 おぉ!そう、これだ。美味い! 甘味と酸味のあるヨーグルトのような風味。完璧だ。
残り半分は父に食べてもらう。「確かに美味い。」と言った。
これで分かった。世の中には、美味いシャカトウと、ただただ甘いだけの飽き飽きするシャカトウがあり、世の人の多くが後者を食べて誤解しているのだ。
苗の話に戻る。
冬に葉が落ちてしまったが、春に新芽が出てきた。
<2020年3月22日>
6月には沢山ついたツボミも肥大。
<2020年6月7日>
ついに開花。しかし、タイミング的に人工受粉は逃してしまった。結実してくれるといいが、中の方が黒ずんで見えるので、ダメか?
<2020年6月13日>
はい。ダメでした。。まだ他にツボミがあるので頑張ろう。
<2020年6月19日 >
<2020年9月20日>
<2020年11月22日>
冬になり葉がほぼ枯れた。新芽が芽吹くよう、剪定をした。
<2021年1月11日>
1ヶ月が経ち、幹は生きているが、新芽はまだ芽吹かない。
<2021年2月22日>
更に2ヶ月半経つが、同じく幹は生きているが新芽はまだ芽吹かない。
<2021年5月3日>
夏になっても新芽が出ない。しかし、枝を切るとまだ生きている。このまま秋に入ると厳しくなる。
<2021年7月24日>
<2021年8月9日>
<<2021年8月15日>
残念ながら枯死を確認。
<2021年9月19日>