2019年12月月初にゆす村農園さんから購入したスターフルーツ カリの1年生苗。
父が熱帯果実の栽培・研究をしていた為、幼少期から様々な熱帯果実を食べる機会が多かったが、幼いながらに大して美味しいとも思わず。その代表格がスターフルーツだった。見た目はインパクトあるが、食べても甘くないし渋みがあり、皮や中心部が口に違和感を残し、いい事がない。
なので、こんなにもスターフルーツが有名にも関わらず、このカリ第1号の苗を購入したのは油山で熱帯果実の栽培を初めて8ヶ月も経った後で、100本目ぐらいの苗である。
購入のきっかけは、米本仁巳氏の著書「庭先でつくるトロピカルフルーツ」に「甘味系品種の糖度は普通10〜12度であるが、カレーという品種をポット栽培して22度の果実を収穫した事がある。」とある。ここで言うカレーとはカリ(Kari)の事である。ちなみに、スーパーで切売りしているメロンの甘めの方でも糖度が15度。あの砂糖のように甘いシャカトウの糖度が20度。という事は、カリはそれ以上に甘くなるのか?星形の果肉が蜂蜜のように甘い?、、んー。と、次第に興味が湧いてきた。
結果、2019年12月月初にカリの購入に至る。
冬場、葉が全部落ちたが、春になり新芽が出た。
<2020年3月22日>
2020年7月24日、スターフルーツ カリ第1号は若手の同志にお譲りした。