ビバ熱帯果実 in 油山

2019年春から福岡 油山で熱帯果実を栽培

ユーゲニア パトリシー

 

下野中央熱帯果樹さんから2020年3月に購入したユーゲニア パトリシー。

 

苗が届いてオレンジ色の名札を作る際に、名前の記述に迷った。通常は呼称で書く。しかし、今回はユーゲニア パトリシーという学名にした。ピンとこないと思うので例でいうと、「柿」の木の名札に「ディオスピロス・カキ」と書いたようなものである。なんとも面白くない名札だ。

 

このユーゲニア パトリシーは現地ブラジルではUbaia(ウバイア)である。しかし、もう一つ同じフトモモ科の同じくブラジルの植物にUvaia(ウヴァイア)というものがあり、現地人はこの2つを「b」と「v」の違いで全く別物だと解釈できるが、日本人は「バ」と「ヴァ」の違いがわかりにくい。

 

ウバイア ルビー(Ubaia Rubi)と書いてあるものもあるが、これは別称でアマゾンのルビーというものがあるからで、日本語で「ウバイア ルビー」と検索しても引っかからない。

 

他にタートルベリー(turtle berry)という英名があるようで、英名があるならそちらを優先させたいが、画像検索したらこんな酷い状態だ。

ユーゲニア パトリシー

 

結論、残念ながら学名のユーゲニア パトリシーにした。

ユーゲニア パトリシー

<2020年3月22日>

 

ユーゲニア パトリシー

<2020年7月5日>

 

ユーゲニア パトリシー

<2020年8月2日>

 

ユーゲニア パトリシー

<2021年1月11日>

 

厳しい寒さが続き、葉が落ちてしまったが、枝を切ってみるとまだ緑色だったので大丈夫そうだ。

ユーゲニア パトリシー

<2021年2月22日>

 

新芽が出てきた。

ユーゲニア パトリシー
ユーゲニア パトリシー

<2021年5月3日>

 

出ていた新芽が枯れたので枝を切ると枯れていた。幹の上から順に下の方へ切って行くと、土の上スレスレの所で生きていた。なんとか復活して欲しい。

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<2021年7月24日>

 

なんと新芽が出てきた。更に驚く事に根元でもない鉢の端の方から何か新しく芽が出て伸びている。

これは同じ根から伸びたユーゲニア パトリシーか?

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f:id:sato_meats_sato:20210807231039j:image<2021年8月7日>

f:id:sato_meats_sato:20210816071001j:image<2021年8月15日>

 

葉が落ちて残り1枚になってしまった。ただ、新芽も出ているので復活なるか?

f:id:sato_meats_sato:20210921132610j:image<2021年9月19日>

f:id:sato_meats_sato:20211002172034j:image<2021年9月25日>

f:id:sato_meats_sato:20211026145256j:image<2021年10月24日>

遂に最後の1枚の葉も落ちてしまった。復活は厳しいかもしれない。

f:id:sato_meats_sato:20211124212942j:image<2021年11月23日>

切ってみると根元がまだ緑色だったので生きている。

f:id:sato_meats_sato:20211230171245j:image<2021年12月28日>

f:id:sato_meats_sato:20220323093519j:image<2022年3月20日>

f:id:sato_meats_sato:20220505221725j:image<2022年5月5日>

f:id:sato_meats_sato:20220616014749j:image<2022年6月13日>

枯死を確認。

f:id:sato_meats_sato:20220721183525j:image<2022年7月18日>