スペイン原産のチェリモヤ カンパ メホラーダの(当時)接木2年生をりゅうか商事さんから2019年4月初旬に購入。
カンパ メホラーダ(campa mejorada)という品種は、スペイン語の文献では、カンパ(campa)とは分けて登場してくるため別物のようで、りゅうか商事さんは「カンパスネホローダ」ありますよ、と言われていたが、カンパスネホローダという品種は海外の文献を漁っても無く、おそらくcampa mejoradaのカタカナ変換の違いと思われる。(スペイン語は、joをホと発音。ちなみにhoは、オと発音。)
一つ気がかりは、りゅうか商事さんが、カンパではなくカンパスと言われている点だが、campasというものがたまに文献に登場するが、品種名としてリストに挙げられたものがないため、campaや、campa mejoradaなどを合わせてcampas(複数形)と表記しているのでは、と考えている。
<2019年4月21日>
<2019年6月1日>
じつはこのチェリモヤ カンパ メホラーダ、2019年のベスト・オブ・成長 イン油山農園である。夏場に見る見る成長し、斜めに伸びた幹?は約180cmに到達、秋に鉢をハウス内に移動する際にはボゴっと音がして、60リットル鉢の底を突き破り大地に伸ばしていた太い根が切れた。
<2019年11月10日>
根が切れて心配したが、2月には新芽が出てきた。
<2020年2月1日>
斜めに伸びた幹?を選定し、脇芽を上に伸ばす予定。
<2020年3月22日>
脇芽が上に伸びてきた。2020年の夏の成長が楽しみだ。
<2020月4月5日>
新芽が花芽を連れて来るので、枝の先端を切り落とし、葉の付け根付近から葉を落として、新芽を出すように誘い込んでいた。新芽が出てきて、葉の付け根が落ちている。花芽よ来い!
<2020年6月21日>
<2020年8月12日>
<2020年8月23日>
ツボミが一つ付いた。
<2020年9月1日>
開花タイミングに居合わせる事が出来ず、自然受粉してなかった。残念。
<2020年9月19日>
<2020年11月22日>
昨年の冬は葉が全て落ちてしまったが、今年は寒さが厳しくハウス内の最低温度が昨年より約7度低いのに葉が落ちず青々としている。環境に慣れて耐寒性が上がってきているのか。
<2021年1月11日>
その後も厳しい寒さが続き、葉が全て落ちてしまった。
<2021年2月22日>
5月に入っても新芽が出ないが、枝はまだ生きている。様子を見よう。
<2021年5月3日>
夏になり、無事に新芽が出て葉が展開した。
<2021年7月24日>
<2021年8月9日>
<2021年8月11日>
<2021年8月15日>
<2021年9月19日>
<2021年9月25日>
<2021年10月24日>
<2021年11月23日>
<2022年1月3日>
毎年、冬には葉が全部落ちるのだが、今年は不安な感じの見え方だ。
<2022年2月11日>
<2022年3月20日>
枝を切ってみると断面は青々としていたので大丈夫そうだ。
<2022年3月21日>
<2022年5月2日>
<2022年6月13日>
根元まで切ったが枯れていた。根が生きているかどうかだが、厳しそうだ。
<2022年7月18日>
<2022年8月18日>
残念ながら枯死を確認。
<2022年8月19日>