2024年7月初旬にとある方からご好意で頂いたフォレストタマリロの実生苗。
非常に珍しい品種で、コロンビア、特にシブンドイとその周辺地域といった狭い範囲固有の品種で、標高1400~2300メートルの雲霧林に生息している。原産地の特殊な気候以外での この品種の栽培は難しいと言われているが、温帯気候であれば適応可能である。ニュージーランドでは、半日陰で栽培すれば大量の果実が収穫できたが、直射日光下では生育が非常に悪いと報告されている。また、実のなる枝が枝枯れを起こしやすいそうだ。
果実は 一般的なタマリロより大きく、同属の中で最大級である。 楕円形、卵形、または球形で、縦6~10センチ、横6〜7センチとある。
熟すと果皮が黄色がかったオレンジ色になり、種子の周囲には魅力的な赤紫色の柔らかい果肉の層がある。 果実はゆっくりと熟すが、熟してしまうと、一般的なタマリロよりも保存が長く効く。
この果実の果汁は一般的なタマリロよりも フルーティーで 甘くジューシーで、心地よい酸味もあり、味がはるかに優れている。但し樹の個体差があり、酸味が強く甘味が少ない果実がなるものも稀にあるようだ。
この苗は加温のハウス第1棟で管理し、挿木で増やしたものを油山農園内の日陰に露地植えしたい。
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