良質で大型の苗を取扱われている優愛’s★You Asさん。珍しい熱帯果樹で、通常小さな苗しか流通してないような品種も破格サイズがこちらにはある。店舗に在庫でお持ちか、無い場合も良い生産者さんとのパイプがあるようだ。素晴らしい。
このモンステラ デリシオサは優愛’s★You Asさんから2019年11月に購入した2本目の苗である。
モンステラ デリシオサとは、俗にいうモンステラ、観葉植物の代表格だ。デリシオサというのは「美味しいよ」という意味で、何が美味しいかというと果実が美味しいのである。え?あれ実がなるの?と思うかもしれないが、通常、鉢植栽培や更には日光の当たらない屋内での栽培では花さえつかないが、それでも超巨大になれば屋内で鉢植栽培でも結実するようだ。
ネットで美味しいとの評判で興味深々だったところ、8月末から9月初旬にかけてヤフオクで果実を3本購入する事ができた。画像は2本目。かなりデカイ。顔より長い。カット大根の下半分ぐらい太い。追熟して食べれる日を楽しみに待つ。
<2019年9月1日>
そしてついに上から1/3の緑のウロコがポロポロ剥がれ落ちたのでその部分だけ輪切りにして食べた。ズバリ、ピニャコラーダ味!!パイナップルとバナナを合わせたような味、と例える人もいて同感もするが、一言で言えばピニャコラーダ味。美味い!
<2019年9月5日>
さて、話は優愛’s★You Asさんから その後2019年11月に購入したモンステラ デリシオサの苗の話に戻る。
高さ約2mの元気な苗が到着。果実が1つ、花が1つ、蕾が1つ付いている。
<2019年11月23日>
しかしその後 真冬の間、ハウス内の昼と夜の寒暖差が問題だったのか、果実も花も蕾も枯れてしまい、葉も先端が茶色くなった。
2月に入ってやっと新葉が出てきた。
<2020年2月2日>
新葉が広がった。
<2020年3月22日>
2枚目の新葉が出てきた。
<2020年3月28日>
夏になり、元気になった。
<2020年8月2日>
<2020年8月12日>
11月末にハウス第2棟(無加温のビニルハウス)に移した。移動の際、木根が地面奥深くまで根が張り巡らされてたのが引っこ抜けてわかった。
<2020年11月22日>
<2021年1月11日>
1枚を残して、葉が全て茶色く枯れてしまったので切り落とした。
<2021年2月23日>
葉が1枚も無くなってしまった。
<2021年5月4日>
少し心配していたが、幹から新たな根がでてきている。なんとか持ちこたえたようだ。
<2021年5月29日>
新しい葉が展開している。
<2021年7月24日>
<2021年8月9日>
<2021年8月15日>
<2021年9月23日>
<2021年10月24日>
<2021年11月23日>
<2022年1月3日>
<2022年3月21日>
危ない状況になってしまった。
<2022年5月7日>
驚いた事に脇芽が伸びた。元の幹は完全に根元まで枯れていた。
<2022年6月12日>
<2022年7月17日>
鳥羽水族館に温室内で熱帯雨林を再現したようなコーナーがあり、そこに植えられているモンステラ デリシオサに果実が付いていた。水族館の従業員さん達はこれが美味しい事を知っているだろうか。
<2022年7月23日>
油山農園のモンステラ デリシオサの話に戻す。
3枚目の葉が展開した。
<2022年8月20日>
<2022年9月23日>
<2022年10月10日>
<2022年11月5日>
<2022年11月28日>
<2022年12月30日>
モンステラはよく見る観葉植物だが、こんなに寒さに弱いのか。毎冬、ギリギリで乗り切っている。
<2023年2月27日>
<2023年3月21日>
<2023年4月30日>
<2023年6月11日>
<2023年9月24日>
毎年同様に寒さで枯れてしまう。次の冬は加温ハウス第1棟に戻そう。
<2024年1月13日>
<2024年3月9日>