チェリモヤ フィノデヘテ第1号が枯死した翌年の冬が明け、油山に他の熱帯果実の苗を置くようになっていた。これに合わせて、またチェリモヤのフィノデヘテを栽培しようと、ゆす村農園さんに問合せるも在庫がなく、ガーデンストーリーさんから2019年3月に2本目を購入した。ずいぶん長い間、1本の80cm程の棒のみで心配したが、ある日 芽吹くや否や見る見る枝葉が広がり立派になった。
<2019年9月21日>
<2020年3月22日>
<2020年4月5日>
そしてついに!2020年5月初旬に花が咲いた。
<2020年5月3日>
ラッキーな事に、自然受粉してくれたようで結実している。このまま肥大して欲しい。
<2020年5月16日>
<2020年5月31日>
<2020年6月6日>
<2020年6月14日>
<2020年6月21日>
新芽が花芽を連れて来るので、枝の先端を切り落とし、葉の付け根付近から葉を落として、新芽を出すように誘い込んでいた。新芽が出てきて、葉の付け根が落ちている。花芽よ来い!
<2020年6月21日>
<2020年7月5日>
<2020年8月1日>
<2020年8月12日>
<2020年9月19日>
落果時のダメージ防止の為に網をかけた。
<2020年9月21日>
そしてついに完熟し落果した。
<2020年9月30日>
残念な事に私が遠方にいる為、父に収穫してもらい、両親に食べてもらう事に。
<2020年9月30日>
早速母より断面の画像と、甘くて優しい味わいで美味しい、という感想が。
種は全部確保してもらい、後日植える事にする。
<2020年11月22日>
昨年の冬は葉がほとんど落ちてしまったが、今年は寒さが厳しくハウス内の最低温度が昨年より約7度低いのに葉が落ちなかったし、青々としている。環境に慣れて耐寒性が上がってきているのか。
<2021年1月11日>
2021年1月10日に、同志何人かがハウス内作業の手伝いをしてくださった。ハウス内の温度を少しでも上げるため、窓のサンなどの隙間にガムテープを貼るなど。お陰様でハウス内温度が3度改善できた。
その際に鉢を動かして作業をお願いしたが、いくつかの急激に成長した果樹は根が鉢を突き破って地面に根が張っているという事を忘れてしまっており、作業後に確認した際に、根が切られているのを見て、しまった!と。このチェリモヤ フィノデヘテ第2号もその一つ。
<2021年1月11日>
春や夏であればよかったが、根が動かない冬にこれはまずい。急いで水やりをした。(冬場はほとんど水やりをしていない。)
それから1ヶ月経っても元気なので、なんとか持ち堪えたようだ。
<2021年2月22日>
暖かくなり完全に元気になった。
<2021年5月3日>
ツボミが付いている。
<2021年7月24日>
<2021年7月25日>
たまたま見ると花が開いていたので、花弁を2枚剥がし、オシベをこさいでメシベに付け人工授粉をした。
<2021年8月8日>
<2021年8月9日>
<2021年8月9日。剥いだ2枚の花弁。>
<2021年8月10日>
<2021年8月11日>
<2021年8月12日>
<2021年8月15日>
無事に肥大している。
<2021年8月18日>
<2021年9月1日>
<2021年9月8日>
<2021年9月18日>
また新たなツボミが付いている。
<2021年9月19日>
<2021年9月24日>
<2021年9月25日>
<2021年9月26日>
<2021年10月24日>
<2021年11月23日>
<2021年12月28日>
<2022年1月3日>
ついに1/20に樹上完熟して落果した。<2022年1月23日>
2020年に結実したものは両親が食べたので、自分で栽培し樹上完熟させたチェリモヤは初めて食べる。
2つに切って皮を剥くと果実の付け根辺りは柔らかく、下の方はまだ硬かった。下の方は未熟かな?と心配したが、食べるとその心配は不要だった。かなり甘い。そして美味しい。ヤクルトをさらに甘く濃厚にしたような味だ。一番下辺りの皮の周辺はシャキシャキしてそれはそれでまた良い。大満足だった。今年も結実させたい。
<2022年3月2日>
また2つツボミが付いた。
<2022年3月20日>
たまたま見たら3月に着いていたツボミが1つ開花していたので慌てて人工受粉した。
<2022年4月30日>
<2022年5月1日>
<2022年5月2日>
<2022年5月4日>
<2022年5月5日>
<2022年5月6日>
<2022年5月7日>
<2022年5月8日>
4月末に人工授粉したものは、結局肥大せず。
6月中旬に見ると、勝手に結実してそうなものもあるが、まだまだ小さい(開花後1週間未満)。2つ、丁度開花していたので人工授粉した。(1つは半開きだった。)
<2022年6月11日。1つ目。開花の様子と、人工授粉後(1-2枚目、それぞれ左端)。そのやや右上と、画面右下に、勝手に結実してそうなもの達。>
<2022年6月11日。2つ目。半開きの開花の様子と、人工授粉後。>
<2022年6月13日。6/11に人工授粉したもの2つ(1枚目左端と2枚目)と、それ以前に勝手に結実してそうなもの達。>
<2022年6月13日。6/11に人工授粉した1つ目のアップ。>
<2022年6月13日。勝手に結実してそうなもの達(1枚目右側と2枚目)>
6/13に見るとまた新しいツボミが開花していたので人工授粉した。
<2022年6月13日。開花の様子と、人工授粉後。>
他にも開花間近なツボミが複数個ある。
<2022年6月13日>
4つ結実していたが、2つは父が枝を剪定して切り落としてしまった。残り2つを大事にしよう。
<2022年7月18日>
1ヶ月経っても一向に肥大しない。果実は茶色っぽくなってしまった。もうダメそうだが、付け根の部分は緑色で大丈夫そうな気もする。謎だ。
<2022年8月12日>
<2022年8月16日>
2つの果実は相変わらずだが、「3枚残す剪定」で見事に新芽が全部花芽を付けてきた。
「3枚残す剪定」とは、今年新たに伸ばした枝の緑色が茶色になってきている部分辺りで、葉を3枚残した位置で剪定し、3枚の葉を切り落としておく手法だ。
<2022年8月20日>
2つの果実はダメだったようで落果してしまっていた。1ヶ月前にした「3枚残す剪定」で付いた新たな花芽はいくつかは開花が終わっていて、メシベだけが残っているものがいくつかあった。
1つ、茶色くなって開ききった花弁が付いたままのものがあったので、外してやろうとむしっていたら、落ちてしまった。
<2022年9月23日>
1つ、樹上に残っているメシベは、結実してそうだ。
<2022年9月24日>
<2022年9月25日>
結局、幼果も落ちてしまい、今期は食べれそうにない。来春また頑張ろう。
<2022年10月10日>
<2022年11月6日>
<2022年11月28日>
<2022年12月30日>
新芽達がいくつかツボミを連れて来ている。
<2023年2月26日>
ツボミが8個付いている。
<2023年3月21日>
見ると1つ花が半開きで咲いていたので人工授粉してみた。
<2023年4月29日>
他にも、花が終えてメシベだけ残ったものも付いている。
<2023年4月29日>
ツボミもまだ沢山付いている。
<2023年4月30日>
人工授粉したものは、今のところ順調だ。
<2023年5月2日>
4月29日の時点で花が終えてメシベだけ残っていたものは真っ黒になってしまった。ダメだったようだ。
<2023年5月2日>
新たに更に2つ新しい小さなツボミが出てきた。
<2023年5月2日>
4月29日に人工授粉したものはダメだったようで下に落ちていた。
<2023年5月5日>
<2023年5月6日>
1つ開花していたので夕方に人工授粉した。既に乾燥していてやや遅かった感じだ。
<2023年6月10日>
まだ1日しか経っていないが、とりあえずは問題無し。
<2023年6月11日>
新たに花が開いたので受粉しようと花弁を剥いていると、ポキッと折れてしまった。残念。ナイスタイミングで開花したのにチャンスを無碍にしてしまった。
<2023年6月11日>
他にも沢山今にも開花しそうなツボミがあるが、居合わせれないので自然受粉してくれる事を祈るしかない。
<2023年6月11日>
6月10日に人工授粉したものは結実しなかったようだ。自然受粉も無し。
<2023年7月17日>
花が1つ咲いていたので花弁をむしり取って人工授粉した。あと1つ、明日にも咲きそうなツボミがある。
<2023年8月16日>
翌日確認したら、前日人工授粉したものはまだ残っていた。(当たり前か。) そして予想通り、昨日ツボミだったものが開花していたので、これも花弁をむしり取って人工授粉した。それともう1つ、知らない内に開花して子房だけが残っているものを見つけた。自然受粉してくれていればラッキーだが。
<2023年8月17日>
8/17に見つけた、知らない内に開花して子房だけが残っているものは、その後、落ちていた。自然受粉してくれていなかったようだ。8/16に人工授粉したものと、8/17に人工授粉したものは健在だ。
<2023年8月20日>
8/16と8/17に人工授粉したものはどちらもダメだった。
開花後の子房を発見。自然受粉してくれたらいいが。
<2023年9月23日>
更にもう1つ、開花後、花弁が付いたままのものを発見。指でゆっくり枯れた花弁を外した。こちらも自然受粉している事に期待。
<2023年9月23日>
ツボミが1つ開花した。今回は新たな試みで、事前に採取し冷蔵庫の野菜室で保存していたレッドアテスの花粉を耳かきの後ろの綿を使って付けてみた。
<2023年9月24日>
もう1つ、気づかなかったが、いつのまにか開花し終えた子房が付いていた。自然受粉してくれていたらいいが。
<2023年9月24日>
結局、1つも結実しなかった。
<2023年10月9日>
<2023年12月30日>
<2024年2月24日>
新芽がツボミを連れてきた。
<2024年3月23日>